何も知らずに聴けば、新譜と思うんじゃないだろうか？そう、新譜だったのだ。１２年程前の話だが。もう廃盤なんだろうか？もったいない。ひと昔前、アシッド・ジャズのくくりに入れられたりしていたが、レッテルを妄信してはいけない。レッテルはインデックスとしてはもちろん便利だが、それに左右されることは才能ある人間に対する不当な評価につながるのだから。

リズム感や楽器の使い方がワンアンドオンリーで、プリンス並みの天才肌です！　ゲストアーティストの顔ぶれがそれを物語っているでしょう。

始まり方からオシャレな雰囲気が漂う「Essensual」。体がじっとしていられない「Goodness」。この2曲をつなげて聞くと楽しめます。

待ってました！久々にomar節を堪能できて感無量です。私は、ﾎﾞｻﾉｳﾞｧ風味でありながらヴォーカルでは彼の良さが出てる�Dが好きです。�Iでは大御所スティービーが作曲、キーボード、そして歌ってもいます。その歌声のグルーヴ感はomarとは段違い…桁外れ…？いやいや、そんな方に認められているomarですし、今後も期待せずにはいられません。

1曲目は、シンプルでチープなアレンジですが、本当によい曲です。おそらく、アシッド・ジャズの中で一番のメロディーでしょう。ギターソロも泣けます。多くのコンピレーションに採用されているのも頷けます。パリス・マッチもカバーしてますが、やはりオリジナルの方がいいです。

『Something real』のStuart Zenderのファンキーベースは最高ですね

とにかく天才！！全作のThere’s nothing like thisも最高だが、バリエーションに富んだ本作はＭ-１にはじまり、Ｍ-６、Carleen Andersonとのduet曲Ｍ-９等、珠玉のマスターピースって奴？？もっと評価されて欲しい！！Erika Baduらがrespectするのが非常に良くわかる。New