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ボタニカル・ライフ 植物生活

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101250144
ISBN 10 : 4101250146
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる「ベランダー」。そのとりあえずの掟は……隣のベランダに土を掃き出すなかれ、隙間家具より隙間鉢、水さえやっときゃなんとかなる、狭さは知恵の泉なり……。ある日ふと植物の暮らしにハマッた著者の、いい加減なような熱心なような、「ガーデナー」とはひと味違う、愛と屈折に満ちた「植物生活」の全記録。第15回講談社エッセイ賞。

●いとうせいこう【著】 サイズ11x15cm  399ページ

Content Description

庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる「ベランダー」。そのとりあえずの掟は…隣のベランダに土を掃き出すなかれ、隙間家具より隙間鉢、水さえやっときゃなんとかなる、狭さは知恵の泉なり…。ある日ふと植物の暮らしにハマッた著者の、いい加減なような熱心なような、「ガーデナー」とはひと味違う、愛と屈折に満ちた「植物生活」の全記録。第15回講談社エッセイ賞。

目次 : 1996年(アロエ:落ちてきたアロエ/ ぼさ菊:ぼさ菊の由来 ほか)/ 1997年(胡蝶蘭:第二の人生/ ヒヤシンス:生命解凍 ほか)/ 1998年(一月のベランダ:苦肉の西向き/ その男:さらば、友よ ほか)/ 1999年(モミジ再び:ドラえもん独立/ モミジ:ドラえもんの打たせ湯 ほか)

【著者紹介】
いとうせいこう : 1961(昭和36)年、東京生れ。早稲田大学法学部卒業後、講談社入社。「ホットドッグ・プレス」の編集者を務める。退社後はコラムニスト、小説家、演出家、ラッパー、芸人などとして多方面で活躍。『ボタニカル・ライフ―植物生活』で第15回講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    カレル・チャペックの名著『園芸家12カ月』に刺激を受けた園芸日記。ガーデナーならぬ都会のベランダで花を育てる『ベランダー』を名乗るシニカルでユーモラスな筆致が楽しい。植物を育てる者は上手に育てたいと願う。誰でもそうだと思っていたが、作者の眼差しは別の次元にあると感じる。芽が顔を出せば喜ぶが、あとは伸びてもいいし枯れてしまえば仕方ない、次行こうというスタンス。毎日植物を向き合うこと自体が喜びになっているのは潔いというか、邪気がないなと思う。植物のことを「やつら」「こいつら」と呼ぶ語り口の向こうに愛を感じる。

  • やすらぎ

    ベランダで植物を育ててみて思ったことは、晴れも恵み☀️雨も恵み🌧️ということ。曇りは一休み☁️そよ風は気持ちよく🌱強風には耐えていて🍃…給水速度で植物の体調が少しはわかって、思ったより早く土が乾いていると嬉しくなったりします。夏は勢いよく冬はゆっくりと…。太陽が大好きな植物の隣に、日光がほどほどでいい植物を置いて守ってあげる。 休眠中の植物は難しいです… 葉を落として心配になり…色々触ると更に弱ってしまったり…会話ができたらいいんです…でも、感じることしかできないんです。ベランダー邁進中🍀🌹🥀

  • こばまり

    ドラマ化をきっかけに【再読】。ベッドに仰向けになり呑気極まりない格好で読んでいたところ、かつて己が酔狂で挟んだと思われる桜の花びらの変色したやつが顔面に降り注ぐというハプニング。

  • naoっぴ

    都会暮らしのベランダで植物生活を楽しむ自らを「ベランダー」と名乗り、そのボタニカルな日々の悲喜こもごもを綴る。愛する植物を「やつら」と呼んでちょっとハードボイルド風に扱いながらも、咲いただの枯れただの惚れた(!?)だの大いに振り回されているところが笑えます。とにかくよく枯らす、それでも好きだからめげずに買い込む、そんないとうさんののびのび感がすごく楽しい!私もベランダーの一人なので、こんなのを読んだらすぐにでも草花を買いに行きたくなっちゃいます。私も買おうかな"真綿色したシクラメン"(^^)

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    独身男のベランダは、なんと賑やかなこと🤭『俺は都会の園芸野郎「ベランダー😏!」俺は知っている。やつにしてやれることは、ほとんど何もない。。ただやつの苦しみを横で見て多くを後悔するばかり、見守りながら後は祈るだけ。それが植物を愛するということなのだ。そして奴らが返してくれるものと言えば、新しい葉っぱひとつ。つまり体が震える程の喜び。』草花のエッセイ。何度も読み返せそう ( *´艸`)♪お花ひとつひとつに思い出が甦る時間でした。

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