A Momentary Lapse Of Reason(Remixed & Updated)

1987年発表された『鬱』をデヴィッド・ギルモアがオリジナルのマスター・テープからリミックスした全く生まれ変わったニューヴァージョン｡さらに､セッション・ミュージシャンが弾いていた一部の曲で､キーボードはリチャード・ライトが弾いたものに差し替え､ドラムスもニック・メイソンが新たに叩き直したアップデイト・ヴァージョン｡これまでのものとは一線を画し､ドレムスやキーボードがより浮き出ていて､発売当初に感じられた80年代特有のエレクトリックなサウンドは一掃､これぞピンク・フロイドという奥深き空間が広がっている｡
『鬱』はピンク・フロイドとしては13枚目の作品で､ロジャー・ウォーターズ脱退後にリリースされた新生ピンク・フロイド作品としての初めてのアルバムで､デヴィッド・ギルモアを中心として制作された『鬱』には親しみやすいメロディが全体を包んだサウンド・スケープを聴かせてくれる｡『鬱』のチャート・アクションは全米3位･全英3位｡ヒプノシスのストーム・トーガソンがアートワークを担当し､フロント・カヴァーはイギリスのデボンジャー､ソートン・サンズにある海岸に約800台を超えるベッドを実際に並べて撮影されたもの｡本作にはその別ｳヴァージョンが使用されている｡（The Later Boxからの分売）

■完全生産限定盤：2LP
■ソフトパック
■28ページ・オリジナル・ブックレット＋日本版ブックレット
■解説・歌詞・対訳付　
(メーカー・インフォメーションより)