荘厳で格調の高い曲、ロックンロール調、アバンギャルド系、リフがリフを呼ぶヘヴィメタル、トレモロリフが吹きすさぶ真性ブラックメタル、果てはバラードまで。まさにsatyriconの集大成。傑作！

名作メロブラだと言う巷の評価なのだが、個人的にはイマイチ。とっ散らかった印象。

もはやブラックメタルという枠では括れない、普遍的なロック。ミニマルなリフの反復が、恐怖を誘う。

前作に比べると、全体的に重めで無愛想な印象。

安定のsatyriconワールド。一曲だけ入っているゲストVo氏の歌うやたらｺﾞｼｶﾙな曲が、異形。

実に素晴らしいの一言…じゃ足りない！本物、孤高の音楽は改めて格が違う！ 作品の色＆雰囲気は前作に近いが更に曲のリフが単調になり無駄な物を全て排除して必要な物しか入ってない！前作の最大な違いはエクストリーム色を抑えその変わりダークの色を全面に出している。相変わらず極上なエクストリームアート＆SATYRICONの世界満載！ 終盤の曲の流れはVOLCANOのBLACK LAVAに近い！ SATYRICONの作品は全て好きだ！ 俺はSATYR＆SATYRICONの音楽と出会えて本当に良かった！！

3rd｡これは最高傑作｡ 前作よりﾌﾞﾗｽﾄ、ｽﾄﾘﾝｸﾞｽを多用しながらも構成が破綻せずにまとまっている。 サティアーの才能が存分に活かされた中期の名盤。 ジャケットもすばらしい。88点。

初期の名作。繰り返されるメロディー音階が病みつきになる。何か宗教音楽的な依存性を感じさせる。

すばらしい。 初期の名作2枚目の原型がここにある。 当時のサティアーのソロに通じるトラッド調のメロディーにprog調のギターと独特のリフが重なる。すでに1枚目にしてオリジナルティーを確立している。凄い。

聴き込む程に邪悪ﾘﾌと重厚なﾘｽﾞﾑの渦に巻き込まれる様な感覚を覚える｡ある意味ｽﾘﾙな曲展開､ｵｰｹｽﾄﾚｰｼｮﾝの導入など､求めていた暗黒美学が最高の形で現実になった｡ｸﾘｱでﾍｳﾞｨな音作りもﾀﾞｰｸさを一層際立たせている｡速いﾌﾞﾗｯｸも良いが、このｱﾙﾊﾞﾑも実に味わい深い作品だ。