CD

幸田浩子/カリヨン〜愛と祈りを歌う(+DVD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COZQ358
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き

商品説明

お茶の間でも人気沸騰!
国民的ソプラノ歌手が贈るやすらぎに満ちたハイグレードなヒーリング・アルバム

2008年2月に待望のデビュー・アルバム『幸田浩子/モーツァルト・アリア集』(COGQ30)を発表してからというもの、NHKの看板FM番組「気ままにクラシック」では笑福亭笑瓶氏とパーソナリティを務め、また連続してNHKニューイヤーオペラコンサートに出演するなど、お茶の間でもすっかり人気を定着させたソプラノ歌手・幸田浩子が、一年ぶりとなる注目のセカンド・アルバムをリリースします。
 今回のアルバム・コンセプトは、誰もが耳にしたことがあるような珠玉のアンコール・ピースを連ねること。と申しますのも、デビュー以来、小社のHP上にある幸田浩子のページでは、ファンの方々から広くレコーディング曲目のリクエストを募ってまいりました。そのファンの要望に最大限お応えしたのが、「愛と祈り」をテーマにした本作の収録曲なのです。
 それと、もうひとつ。ヨーロッパで活躍していた幸田浩子の歌に一目ボレ(?)したイタリア・カンツォーネ界のカリスマ、ベッペ・ドンギアが書き下ろして、200X年に彼女に献呈した「カリヨン」の録音をぜひ作曲家本人の伴奏でレコーディングしたいという願いです。それならば、イタリアまで出向いて録音しよう。だったら過去に何枚もの名演奏をDENONレーベルのために録音してきてくれた新イタリア合奏団に共演を頼んでみよう。そうして出来上がったセカンド・アルバムは、歌いにうたうオペラの国のストリングスが、イタリアの青い空を想い浮かべるような爽快かつ清澄なバックをつけています。クラシック・ファンはもとより、オーディオ・ファン、ポピュラー・ファンにも訴求する、まさに万人むきの音楽をお聴きください。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【幸田浩子より】
このたび2枚目のアルバムが誕生いたしました。
今回は、皆様がどこかで耳にしていたり、初めて聴いてもどこか懐かしい、
そんな名曲ばかりを集めました。
このアルバムのタイトルにもなっています『カリヨン』は、
ポップスの作曲家であるドンギアさんが、ある音楽祭で
歌っていた私の声にインスパイアされて作ってくださった曲です。
このたびご本人によるピアノ演奏、オーケストレーションという、
理想的な形で収録することができました。
イタリア・パドヴァ郊外の由緒ある貴族のお館の優美な空間の中、
イタリアの明るい光と、新イタリア合奏団のエネルギッシュで雄弁な弦の響きに包まれ、かけがえの無い時を過ごしたレコーディングでした。
携わってくださったすべての方々に感謝いたします。
聴いてくださる皆様が、『歌』を愛おしく感じていただけますように。
心を込めて。

【収録情報】
CD
1.アヴェ・マリア(カッチーニ)
2.アヴェ・マリア(バッハ/グノー)
3.オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)〜歌劇《セルセ》より
4.涙の流れるままに(ヘンデル)〜歌劇《リナルド》より
5.アヴェ・マリア(マスネ)
6.アヴェ・マリア(マスカーニ)
7.禁じられた音楽(ガスタルドン)
8.ヴィラネル(デラックァ)
9.くちづけ(アルディーティ)
10.アリア(ヴィラ=ロボス)〜ブラジル風バッハ第5番より
11.ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
12.カリヨン(ドンギア)
13.アメイジング・グレイス(トラディショナル)

DVD(約9分、カラー、16:9、NTSC、Region All)
1.カリヨン(ドンギア)
2.恋人よ、さあこの薬で(モーツァルト)〜歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より

 幸田浩子(ソプラノ)
 ベッペ・ドンギア(ピアノ、12,13)
 新イタリア合奏団
 ヤクブ・フルーシャ指揮 プラハ・フィルハーモニア(DVD-2)

 CD録音、DVD-1収録:2008年10月28日-11月1日、パドヴァ郊外、ヴィラ・マルチェッロ
 DVD-2収録:2007年8月、プラハ

【幸田浩子 (Kouda Hiroko) プロフィール】
東京芸術大学を首席で卒業。同大学院、及び文化庁オペラ研修所修了後、ボローニャ、並びにウィーンに留学。数々の国際コンクールで受賞の後、ヨーロッパの主要歌劇場へ次々とデビュー。カターニア・ベッリーニ大劇場『清教徒』(エルヴィーラ)、ローマ歌劇場『ホフマン物語』(オランピア)、 シュトゥットガルト国立劇場『皇帝ティトの慈悲』(セルヴィーリア)などの舞台で重要な役を演じて活躍。
 2000年名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。その間『後宮よりの逃走』(ブロンデ)、『ファルスタッフ』(ナンネッタ)等で、ベルント・ヴァイクル、ギネス・ジョーンズらと共演し、専属を離れてからも『魔笛』(夜の女王)などで客演。国内では新国立劇場、二期会の公演で主役級を演じており、最近では2008年びわ湖・神奈川県民両ホールによる『ばらの騎士』(ゾフィー)、東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』(ツェルビネッタ)と2つの当たり役を演じ絶賛を博す。その他、NHK交響楽団をはじめとするオーケストラとの共演、更に宮本亜門演出ミュージカル『キャンディード』出演など多彩な活動を展開。メディアへの登場も数多く、NHKにてリサイタルの模様が度々放送されている他、NHK「世界遺産〜青きドナウの旅」、TBS「ブロードキャスター」等への出演などに加え、2008年4月からはNHK-FM「気ままにクラシック」で笑福亭笑瓶氏とパーソナリティを務めるなど多方面で活躍中。
 CDはヤクブ・フルーシャ指揮プラハ・フィルとの共演によるデビュー盤『モーツァルト・アリア集』(コロムビア)が絶賛発売中。第14回(平成15年度)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2008年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。二期会会員。(2009年1月現在、コロムビア)

【ベッペ・ドンギア (Beppe D’Onghia) プロフィール】
ピアノと作曲を勉強した後、ボローニャ大学のDAMS(芸術・音楽・演劇・映画学科)において映画・劇音楽、作曲、演奏法を学ぶ。キーボード奏者、アレンジャー、指揮者としてルーチョ・ダッラ、ルカ・カルボーニをはじめ多くのアーティストと共演、いくつかのポピュラー音楽祭の芸術監督をつとめているほか、映画・TV番組の音楽の作曲も多数。CDプロデューサーとしてはサンレモ音楽祭において評論家賞を受賞している。(2009年1月現在、コロムビア)

【新イタリア合奏団 (I Solisti Filarmonici Italiani) プロフィール】
イタリアの著名オーケストラのコンサートマスターや首席奏者の経験者、国際コンクールの入賞者、有名なイタリアの室内楽グループ(ローマ合奏団、キジアーナ六重奏団)の元メンバーなどによって構成されている。レパートリーは室内楽から交響曲まで、指揮者を置かず、ソロもメンバーが交替で担当している。アムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリンのフィルハーモニー、ウィーンのムジークフェラインをはじめ世界の主要会場で演奏、その輝かしく美しい演奏は常に高く評価されている。シェレンベルガー、トゥルコヴィチ、パユ、ロストロポーヴィチ、ルプーら一流ソリストとの共演も数多い。CD録音も多数。(2009年1月現在、コロムビア)

内容詳細

ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手を務めた幸田浩子は、内外で活躍する逸材。今回は親しみやすくゆったりとした曲を集め、弦楽合奏の艶やかな響きを背景に伸びやかな声を披露している。彼女のために書かれた「カリヨン−新しい色の祝祭にて−」を初収録、息の長い甘美なメロディが印象的。(友)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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今回のCDには、以前ラジオやテレビで聴いた...

投稿日:2011/06/23 (木)

今回のCDには、以前ラジオやテレビで聴いたときに歌っていた曲が多く入っていた。 日頃から得意にしている曲を主に収録したということなのだろう。 前回もそうだったが、今回も宗教的な曲が特に印象的だった。 「アヴェ・マリア」って、こんなにたくさん種類があるんだね。 マスカー二の「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲に詩を付けたものが気に入った。

もんきい さん | 秋田県 | 不明

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とにかくすばらしいの一言。カッチーニやグ...

投稿日:2011/06/04 (土)

とにかくすばらしいの一言。カッチーニやグノーのアヴェマリアがこれほどまでに美しい曲だとは知らなかった。中でも白眉はオリジナルの「カリヨン」。とにかくすばらしいとしか言えない。このCDを聴かずに生涯を終える人間が数え切れないくらいいることが残念でならない。

アマデウス さん | 東京都 | 不明

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とても良いアルバムだと思います。最近はク...

投稿日:2010/01/09 (土)

とても良いアルバムだと思います。最近はクラシックの分野でもコマーシャリズムが蔓延していて、実力がないのに一流のような触れ込みで世に出る邦人音楽家もいますが、幸田浩子さんは明らかに世界に通用するレベルだと思います(実際に十分実績があります)。ここでは彼女の持ち味が生かされるような選曲がされています。この手のCDは有名曲のオンパレードになりがちで、クラシック通は目もくれないことがありますが、バックの新イタリア合奏団の艶やかな音色が素晴らしく、玄人にもオススメできる内容です。ああ天は二物を与えてしまいました。

かんたあびれ さん | 神奈川県 | 不明

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