When The Night

ネオン・ゴールド（Passion Pit, Ellie Goulding, The Naked &Famous…）が送り出すシンセ・ポップ界の新星セント・ルシアのデビュー・アルバム！

セント・ルシアは現在NY在住のジャン・フィリップ・グロブラーによるソロ・プロジェクト。昨年リリースしたセルフ・タイトルの6曲入りEP『St. Lucia』が大ヒットしたほか、パッション・ピットの発掘レーベルとして知られるネオン・ゴールドが次に推す新人ということで、2013年シンセ・ポップの台風の目とも目される注目株だ。ドリーミーなキラキラシンセサウンドのみならず、パーカッシヴなダンス・サウンド、80'sを彷彿とさせるキャッチーさとインパクトで圧倒的な印象を残す。その上、“歌モノ”といった趣で全編にメロディアスなヴォーカルが入り、切なさ、爽やかさのような共感できる要素も多分にある。現在はNYを拠点にしているセント・ルシアだが、生まれ育ったのは南アのヨハネスブルグ。著名な少年聖歌隊のメンバーとして活動しながら少年時代からヨーロッパ、オーストラリア、日本などをツアーする環境に恵まれた一方で、アフリカの音楽にも親しみ、次第にマイケル・ジャクソンをはじめとする世界の共通言語ともいえるポップスに傾倒していく。その後リバプールの音楽学校に学び、行きついたNYでネオン・ゴールドに発掘されて現在に至る。スタイリッシュでありながら血の通ったポップスで、エンターテイメント性たっぷりだ。“早耳リスナーうけ”と侮るなかれ。大らかな最大公約数のポップスが楽しめる、抜群に楽しいアルバムに仕上がっている。今作リリース後は、パッション・ピットやトゥー・ドア・シネマ・クラブとのツアーが控えている。

（メーカー・インフォメーションより）