Live In Japan 1992 (2CD)

ノルウェー出身で北欧HM/HRシーンを代表するバンド、TNT。ハイ・トーン・ヴォイスのトニー・ハーネル、メロディアスなギター・ソロを奏でるロニー・ル・テクロを前面に打ち出したサウンドは、本国ノルウェーはもとより日本で強い支持を獲得、1987年にリリースしたアルバム『Tell No Tales』はオリコン・アルバム・チャートの上位にランク・インする。そして1989年にリリースした『Intuition』はオリコン・アルバム・チャートTop10入りするヒットを記録、初来日公演も行い日本のHM/HRファンの心を掴む。しかしながらアメリカやヨーロッパでのセールスは芳しくない結果であった... アトランティック・レコードに移籍しアルバム『Realized Fantasies』をリリースするがメンバー間の確執の問題から1992年の3度目の来日公演後に解散する。

彼等にとって初期の活動時の最後のライヴとなる日本公演の中で同年8月24日の東京・中野サンプラザの公演は欧米でのラジオ・プロモーションの為に収録され、(米)PBSで放送される。本作はその放送時に使用された音源で制作されたライヴ・アルバムのリリースである。このライヴ・アルバムは、ギター・ソロ、ドラム・ソロ、そして2回のアンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。日本でのヒット・アルバム2枚の楽曲を中心に構成されたパフォーマンスは日本のオーディエンスに強くアピールし、コンサートは彼らの最後の輝きを捉えたものであるだけに貴重なアーカイヴのCD化だ!ボーナス・トラックとして1989年来日時のライヴ・パフォーマンスを追加収録。

輸入盤国内仕様 ＜日本語帯、英文ブックレット対訳付＞

トニー・ハーネル (vo)
ロニー・ル・テクロ (g)
モーティ・ブラック (b)
ジョン・マカルーソ (ds)
ダグ・ストッケ (kbds)

＜Bonus Tracks＞
ロニー・ル・テクロ (g, cho)
トニー・ハーネル (vo)
モルテン・スコグスタッド (ds)
モーティ・ブラック (b, cho)
タグ・ストッケ (kbds)