CD 輸入盤

『パッシオーネ』 フレディ・デ・トマーゾ、レナート・バルサドンナ&ロンドン・フィル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4851509
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


デッカ・クラシックスが「声楽の逸材」と契約を結び、
デビュー・アルバム『パッシオーネ』をリリース!


デッカ・クラシックスが、フレディ・デ・トマーゾとの契約およびデビュー・アルバムの発売を発表しました。この27歳の英国系イタリア人テノールはここ10年以上の間で最も心躍るリリコ・スピント・テノールと言って間違いないでしょう。デビュー・アルバム『パッシオーネ』は、デ・トマーゾが畏敬するフランコ・コレッリを讃えるもので、100年前(1921年4月8日)にイタリアのアンコーナに生まれたフランコ・コレッリに因み、2021年4月9日に発売が予定されています。
 デッカはそのアーカイブから、マリオ・デル・モナコやルチアーノ・パヴァロッティなど往年の名テノールたちのために行われた独自の編曲を蘇らせました。何十年ぶりかに耳に触れるヘンリー・マンシーニ、マントヴァーニ、ジャンカルロ・キアラメッロによる編曲はオリジナルのスコアやパート譜から丹念に再構成され、これらに加え、ジュゼッペ・ディ・ステーファノのためにロベルト・ネグリが編曲した歌曲も収録されています。
 本アルバムでは3曲の世界初録音も注目されます。レスピーギの『霧』をサルヴァトーレ・ディ・ヴィットリオによるレスピーギの原典版に基づいた新たな管弦楽版編曲で、そしてこれまで歌われる機会が少なかったプッチーニの歌曲『あの偽りの忠告』『太陽と愛』を当盤のために特別に管弦楽版に編曲してお届けします。
 2021年は4人の名テノールが100周年を迎える「イヤー・オブ・ザ・テノール」。マリオ・ランツァ生誕100年(1月31日)、フランコ・コレッリ生誕100年(4月8日)、ジュゼッペ・ディ・ステーファノ生誕100年(7月24日)、そして現代のすべてのテノール歌手の父、エンリコ・カルーソー没後100年(8月2日)。デ・トマーゾのアルバムはこの先達たちが有名にした歌曲を称え、イタリア最南部(かつてナポリ王国の一角であったプーリア州バーリ近郊のカザマッシマ)出身の自らの父の家系の音楽的背景を探っています。
 デ・トマーゾは「デッカ・クラシックスに名を連ねる錚々たるテノール歌手に加わることをとても光栄に思います。デッカに認めていただき、身が引き締まる思いとともに奮起の念を抱いています。これからワクワクするようなコラボレーションができることを楽しみにしています。デビュー・アルバムに収めた歌曲はすべて私にとって非常に重要な作品で、私が受け継いできたもの、そして私の憧れの人々に敬意を表するものです。そこに込められた情熱をできる限りたくさんの人と分かち合えることを願っています」と語っています。
 デッカ・クラシックスのレーベル・ディレクター、ドミニク・ファイフは「新しいテノール歌手との契約ほどワクワクするものはありません。フレディ・デ・トマーゾの歌声はすでに欧州全域で興奮を巻き起こしています。デッカは他のレーベルにはないデル・モナコ、ベルゴンツィ、ディ・ステーファノ、パヴァロッティ、カレヤといった比類ないテノールを擁するレーベルです。この素晴らしい顔ぶれに新たにフレディを迎えられる事をとても幸せに思います。今日、本物のスピント・テノールと出会えることは稀ですが、フレディは27歳にして既に成功を収め、賞賛を集めています」と言い添えています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. イノセンツィ:さらば、栄光の夢
2. パオロ・トスティ:マレキアーレ
3. パオロ・トスティ:暁は光から闇をへだて
4. ブッツィ=ペッチャ:ロリータ
5. ディ・カプア:口づけを許したまえ
6. ファルヴォ:彼女に告げて
7. タリアフェッリ/ヴァレンテ:情熱(パッシオーネ)
8. ベッリーニ:光さす窓辺
9. プッチーニ:太陽と愛
10. プッチーニ:あの偽りの忠告
11. レスピーギ:3つの詩より『霧』
12. パオロ・トスティ:理想の人
13. レオンカヴァッロ:朝の歌(マッティナータ)
14. トラパーニ/ランゲ:カーラ・ミーア
15. カルディッロ:カタリ・カタリ(つれない心)
16. ガスタルドン:禁じられた音楽

 管弦楽編曲版初録音(9-11)

 フレディ・デ・トマーゾ(テノール)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナート・バルサドンナ(指揮)

 録音時期:2020年11月14-18日
 録音場所:イギリス、ワトフォード、コロッセウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
「…豊かなバリトンの響きを持つ最低音から、やるせない最高音までを聴かせ、ドミンゴのような声をもつ新星イタリア人テノール」〜オペラ・ナウ誌
フレディ・デ・トマーゾは、王立音楽院を卒業、2018年のフランシスコ・ヴィニャス国際声楽コンクール(バルセロナ)において1位となり、あわせてプラシド・ドミンゴテノール賞、ヴェルディ賞を受賞。2018年にはザルツブルク音楽祭のヤング・シンガーズ・アカデミーの一員となり、2018〜19年シーズンにはバイエルン国立歌劇場のスタジオに加わりました。
 2019年12月にコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスに出演(ヴェルディ『オテロ』カッシオ役)、2020年9月にはウィーン国立歌劇場の再開を飾りました(『蝶々夫人』ピンカートン役)。フィナンシャル・タイムズは「フレディ・デ・トマーゾがあまりにも鮮やかに歌い上げたため、そこではカッシオが最も注目を集める登場人物となった」と評し、BR Klassikは「驚異的な声」と絶賛しました。(輸入元情報)

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