圧巻の驚異のｳﾞｫｰｶﾙ･ﾏｽﾀｰ!! ｼﾝﾌｫﾆｯｸ･ﾒﾀﾙの元祖Therionによる全曲ﾌﾗﾝｽ語＋ｼｬﾝｿﾝと言う異色のｶｳﾞｧｰ集。 原曲のﾒﾛﾃﾞｨを忠実に守りながらもより壮麗かつ豪華絢爛に仕上がっています。 歌劇場のｵﾍﾟﾗ歌手でもある男性ｼﾝｶﾞｰのﾄｰﾏｽ･ｳﾞｨｸｽﾄﾛﾑはﾃﾉｰﾙからﾊﾞｽ/ﾊﾞﾘﾄﾝ、ﾒﾀﾙ･ｳﾞｫｰｶﾙ、ﾊｲﾄｰﾝ･ｼｬｳﾄ･ｳﾞｫｰｶﾙからﾛｯｸ･ｳﾞｫｰｶﾙまでｳﾞｫｰｶﾙ･ﾏｽﾀｰぶりを遺憾なく発揮しています。歌が上手いと言うのはこのことを言います。

元々クラシックも好きでシンフォニックメタルに入ってようやくTherion、自分が考えるところの理想のバンドに辿り着いた感じ。オーケストラ、コーラスと叙情的曲調が前面に出ている辺りがこの特徴かな。歌詞とか意味不明というか難解なんで読んでいないですけど、そんなの関係ないという感じ。このバンドこの路線でずっと行ってもらいけどな。

なかなかギターが効いてるしかっこ良かったです。日本にきてプレイして欲しいです。

ｽｳｪｰﾃﾞﾝ産07年10作目(2枚組)だそうですが、実はｼﾞｬｹがどうしても気になり初めてこのﾊﾞﾝﾄﾞ聴きました。男女混合Voとﾒﾀﾙ、ｵﾍﾟﾗの要素が絡み叙情味豊かでﾄﾞﾗﾏﾁｯｸな楽曲を聴くにつれ、不思議な世界へと引き込まれます。味わいのある作品だ。俺のｼﾞｬｹを見る目は正しかった(笑)

傑作。メタル好きに関わらず、叙情的な音楽が好きなら是非聴いてほしい。2007年を代表する作品が早くも出てきた。

前作のようなｺﾝｾﾌﾟﾄｱﾙﾊﾞﾑではなく､Lemuria SiriusB 二枚組みで､前者がｼﾝﾌｫﾆｯｸに徹し､後者はﾃﾞｽ声ありのﾒﾀﾙ色強し､という印象｡　これは最早芸術作品だと思う｡

�@〜�Jは北欧神話をﾃｰﾏにした曲｡男女混声ｵﾍﾟﾗﾎﾞｰｶﾙ､ｵｰｹｽﾄﾚｰｼｮﾝ､と壮大な曲が並ぶのだが､綿密さも持ち合せ､聴き所をおさえてている｡

何だ！このアルバムは！素晴らしすぎるぞオイ！全曲オーケストラ使って迫力はあるわデス声でかっこいいわメロディーは美しいわ、シンフォニックメタルならあのラプソディーをも超える勢いだぞ！曲は神話や哲学などが題材になっており聴きながら歌詞を読むと一層楽しめるぞ！

　素晴らしいアルバム。２０曲以上と怒涛の量なのにまったくだれない。これまでTherionってシンフォニックなアレンジでごまかしてる雰囲気があったけど、今回はまさにメタル！と言う感じ。と言っても決して以前までの持ち味が無くなったのではなく、それらも残したままメタル的かっこよさを十二分に注入したみたい。全編通して聴きやすいし、何曲かはスピードメタル的なかっこいいリフの曲もある。素晴らしい！

久々にデス声の復活！今回はアルバム「THERI」に近い感じになってカッコいいメタルっぽくなってます。最近サントラみたいだしと敬遠してたファンにオススメ。最高！