CD 輸入盤

『バロック〜バッハ、ヴィゼー、ヴァイス、ランベール』 ニルス・メンケマイヤー、アンドレアス・アレント、ドロテー・ミールズ、他

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88985497332
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ニルス・メンケマイヤー/バロック

ヴィオラは、オーケストラや室内楽などで、鎹や縁の下の力持ちを担ってきました。近年では、ソロやヴィオラだけのアンサンブルとして華々しく主役を務める機会が増えています。その若きトップランナーとして評価を確立しているひとりが、このドイツのニルス・メンケマイヤー。1979年生まれで、ミュンヘン国立音楽大学でハリオルフ・シュリヒティにヴィオラを学び、在学中から演奏活動を開始。プリムローズ・ヴィオラ・コンクールやドイツ音楽コンクールなどで優勝。現代最高のヴィオラ奏者の一人であるユーリ・バシュメットや、アルバン・ベルク四重奏団の第2ヴァイオリン奏者ゲルハルト・シュルツも高く評価し、ソニー・クラシカルから1枚1枚こだわりを感じさせる新録音をコンスタントに発表しています。
「J.S.バッハはヴァイオリンとヴィオラを弾いたから、無伴奏チェロ組曲もヴィオラで試奏したと思う」とはメンケマイヤーは語っています。2014年に発売された『バッハ:無伴奏チェロ組曲第1〜3番(ヴィオラ演奏版)』では、弦をガットに張り替えたり、部分的にバロック弓を採用したりすることで、ピリオド楽器奏法の要素も取り入れつつ、ヴィオラの特性をフルに生かした演奏でした。
 今回の新録音はその続編といった内容ですが、今回はさらにバロック奏法・音楽的解釈を取り込んで、リュートまたはテオルボが通奏低音部分を受け持つ形式に編曲したものを中心とし、メンケマイヤー独特の深みのある音色と、温かく親しみやすい語り口で、まるでヴィオールのような美しい響きを聴かせてくれます。テオルボの美しく長い余韻との相性も絶品です。(2)の無伴奏リュート組曲第3番は、(3)の無伴奏チェロ組曲第5番からバッハが編曲した作品で、基本的に同一の音楽ですが、メンケマイヤーは前者をテオルボ伴奏で、後者を無伴奏で弾き、しかもリュート組曲第3番のプレリュード→チェロ組曲第5番のプレリュードと楽章毎に対照させるかのように並べています。これまでになかった独創的なプログラミングは、まさに鬼才メンケマイヤーの面目躍如たる所以でしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ヴィゼー:リュート、テオルボのための作品集より組曲ヘ短調(ヴィオラとテオルボによる演奏)
2. J.S.バッハ:無伴奏リュート組曲第3番ト短調 BWV.995(ヴィオラとテオルボによる演奏)
3. J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011(無伴奏ヴィオラによる演奏)
4. J.S.バッハ/ヴァイス:組曲 BWV.1025よりロンド(ヴィオラとリュートによる演奏)
5. ランベール:「Vos Mepris chaque jour」「Ombre de mon Amant」(ソプラノ、2ヴィオラ、テオルボ、ヴィオローネによる演奏)
6. J.S.バッハ:いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659(ヴィオラとリュートによる演奏)


 ニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ)
 アンドレアス・アレント(リュート、テオルボ)
 ドロテー・ミールズ(ソプラノ:5)
 サラ・キム(ヴィオラ:5)
 ニクラス・トルステット(ヴィオローネ:5)

 録音時期:2017年9月
 録音場所:ベルリン、ヴァンセー、アンドレアス教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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