静かなジャズです。記憶に残らなかったアルバムです。 　ジャズ・アルバムの場合に演奏がクラシック寄りだと聞くのに入り難い時がありますが本アルバムはクラシックの要素もありません。ジャズ・アルバムでクラシック楽曲を取り上げる場合は選曲が結構、重要に感じます。

うーん。演奏は決して悪くは無いと思うんですが、いつもの冴えやキレが感じられず、大人しすぎるように思います。選曲も原因の一つかもしれません。

シャフラノフのレギュラートリオとは別のベース／ドラムとの演奏ですが、そりが合わないんでしょうか、何だか乗っておらず、「お仕事モード」の演奏に聞こえて面白くありません。ジョージ・ムラーツもアル・フォスターも素晴らしいプレイヤーだと思うですが、組み合わせってあるんですねぇ。 辛口の評価になりますが、他のシャフラノフ作品との相対評価としてということです。

シャフラノフが若かりし頃の演奏ですが、既に完成の域に達してると思いました。年代とともに円熟味を増していったのかと思っていましたが、そうではなく、最近の演奏と殆ど変わらず素晴らしいです。ライブと言うこともあってか、ノリも良くて楽しめます。

悪くない。選曲もいいし，決して悪くはないんですが、Portrait in Musicを聴いてしまうとこちらの方には何かぎこちなさを感じてしまいます。頭の中で歌っているとおりにピアノが弾けてないような，そんなもどかしさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

文句なく最高です。シャフラノフはオーソドックスなスタイルであまり冒険的なフレージングはしないのに，自由度の高さがあるので陳腐な感じが全くせず，非常に楽しめます。この作品では頭の中の歌と演奏が直結していて，思い通りにピアノを操っていると感じます。シャフラノフを聴くのなら，まずはこのCDをお勧めしたいです。

流麗、軽快、耳が喜ぶ北欧ｼﾞｬｽﾞﾋﾟｱﾉﾄﾘｵ♪難しいｳﾝﾁｸは語れませんが、ﾊﾞﾗﾝｽが良いんですかね、多分…?

まさかｼｬﾌﾗﾉﾌのﾗｲﾌﾞが自宅で観る事が出来るなんて！ﾊﾞﾗｰﾄﾞからﾎﾞｻﾉﾊﾞまで選曲も幅広く、ﾕｯｷｽやﾍﾟｯｶの絶妙なｲﾝﾀｰﾌﾟﾚｰにﾉﾘﾉﾘで絡み合うｼｬﾌﾗﾉﾌが最高に心地良い。お客も最後は踊ってました。

目新しいことは何もない。奇を衒う事もない。それでいて、すべての曲が美し過ぎるほど美しく感動的で、何時までも心に残る。この人知らないけど、どうしてこんなに上手なの。

ｱﾄﾘｴ･ｻﾜﾉのﾋﾟｱﾉ･ﾄﾘｵは好きで今までも何枚か購入をしたが、雰囲気やﾒﾛﾃﾞｨｰﾗｲﾝはいいのだがﾍﾞｰｽやﾘｽﾞﾑﾗｲﾝが弱くて、なにか軟弱な印象もあってもう一歩だったのだが、この盤は満足した。ﾍﾞｰｽがしっかりしているし、ｼｬﾌﾗﾉﾌは硬軟取り混ぜてなかなか見事。ｽﾋﾟｰﾄﾞ感はあとひと息だが、変にﾑｰﾃﾞｨｰにならずに締まっていて聴きごたえあり。ﾀｲﾄﾙはM1かM10にした方が似合う様な気がするのだが・・。