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変質する世界 ウィズコロナの経済と社会 Php新書

Voice編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569847467
ISBN 10 : 4569847463
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

コロナショックにより、経済や国際関係、人々の価値観はどのように変質したのか。『シン・ニホン』などの著者である安宅和人氏は、これからのマクロなトレンドを示すキーワードとして「開疎化」を挙げ、解剖学者の養老孟司氏は「ウイルスの心配より、健康で長生きしてもやることがないことのほうが問題」と述べる。経済学者のダロン・アセモグル氏はアメリカで最大の被害が出たことから、かの国の歪みについて解説し、SF小説『三体』の著者である劉慈欣氏は中国人の国民感情を語る。各界の第一人者がウィズコロナの世界を読み解く、傑出した論考15編。

目次 : 第1部 日本と世界の叡智への問い(アジャイルな仕組みが国を救う(安宅和人)/ 野放図な資本主義への警告だ(長谷川眞理子)/ 日本はすでに「絶滅」状態(養老孟司)/ コロナと大震災の二重苦に備えよ(デービッド・アトキンソン)/ コロナ時代の米中対決(エドワード・ルトワック) ほか)/ 第2部 ウィズコロナを読み解く(コロナ後の世界を創る意志(御立尚資)/ 政治経済の「免疫力」を備えよ(細谷雄一)/ コロナ後のグローバル化を見据えよ(戸堂康之)/ 自由と幸福の相克を乗り越えられるか(大屋雄裕)/ 「自粛の氾濫」は社会に何を残すか(苅谷剛彦) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • eirianda

    まだコロナ禍で状況が刻々と変化する中に読むのは、ちょっと古ささえ感じるものもあった。日本は第二波が進行中で政府の対応は相変わらず鈍重。地方自治体の対応も、世界各国の対応もまちまちで良し悪しは判断しにくい。普遍的な意見として刺さったのは、瀬名さんのものかな。自分の中の不安に打ち勝たねば。

  • coldsurgeon

    この一年間は、なにが身の回りに起きたかわからないぐらいコロナウイルス関連の話題でいっぱいだった。世の中の仕組みから空気までを一変させた。新常態(ニューノーマル)と呼ばれる時代を生きる覚悟、意志が求められる。これまで以上の速度で世界が劇的に変質していくのならば、どのような経済や医療、政治、社会の新しいかたちを目指すべきなのか。借りものではない自分の言葉で考えなくてはならない。

  • ピオリーヌ

    安宅和人、養老孟司らの識者のコラムが纏められている。岡本隆司「日中韓の差を生む【歴史の刻印】」目当てで読んだが期待を裏切らない内容。日中韓のコロナに関する対応について、歴史的経緯からの視点で論ずる。また他のコラムも良い。

  • 裏鬼門

    15人の執筆により構成されている。

  • まさと

    どうやらコロナはしばらく収束しない。 早くコロナが収まってほしい、と丸投げな考え方をしていたけど、「今の条件の中で人間らしく生きるために何ができるか?」 1人の人間が考えて解を出さない限り人間らしく生きるなんてないと思った。 大きなニュースほど政府に任せてしまいがちだけど、個人としても解を持って進んでいこう。

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