Product Details
ISBN 10 : 456985043X
Content Description
「サステナビリティと成長を両立させないと企業は生き残れない」と説く柳井正氏、「いまの人びとは自らの感覚で情報を得ようとせず、与えられた情報の処理に偏重している」と洞察する養老孟司氏、「『夜の街』の人びとの『経済的自由』が蔑ろにされている」と鋭く批判する谷口功一氏…。パンデミック、大国間競争の本格化、地球環境問題の深刻化など、人類は大きな曲がり角、いわば「転形期」の只中にいる。単なる過渡期というだけにとどまらず、矛盾や対立も併存する緊張状態にあるといえよう。この局面を乗り越えるための視座とビジョンを、各界の識者が提示する。
目次 : 第1部 転形期のビジョンを問う(サステナビリティと成長を両立せよ(柳井正)/ 「境界線なき時代」に生き残る企業(小林喜光)/ 日本は「世界一」の倫理国家だ(マルクス・ガブリエル)/ 「情報処理」に偏重する人類の愚(養老孟司)/ 現代版「直接民主主義」を構築せよ(宇野重規)/ 環境問題を解決する資本主義(レベッカ・ヘンダーソン)/ 「現代のルネサンス」へのヒント(御立尚資&ヤマザキマリ)/ 新興ウイルスは何度も現れる(仲野徹&宮沢孝幸))/ 第2部 日本の針路を考える(百年後の世界とヒューマン・サバイバル(安宅和人)/ 「弱さの自覚」が開く生態学的紐帯(森田真生)/ 科学理解と「寛容」の精神を取り戻せ(村上陽一郎)/ 変質する資本主義、変貌する会社(岩井克人)/ 文明の「二重転換」と日本の役割(中西寛)/ 「役に立たない学問」が国を救う/ 「夜の街」の憲法論(谷口功一)/ 日本は世界経済の強靭化に貢献を(兼原信克))
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
tamami
読了日:2021/09/25
さきん
読了日:2021/11/25
ikedama99
読了日:2022/07/25
U-Tchallenge
読了日:2021/10/02
Go Extreme
読了日:2021/11/04
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .