このライブ音源はコレクションしてあったが、再購入してみて良かったと思えた一品です。音質が格段に向上しており、この時期がお好きな方には大お薦めします。唯一心配していた輸入盤故の、パッケージの粗雑感も許容範囲。 多少値は張るが、購入して後悔しない傑作。

帯を付けただけで国内版仕様となっています。MSIさんのような解説を期待している人には詐欺としか言いようのない商品です。こんな事なら普通の輸入盤を買えば良かったと後悔しています。HMVさんも取り扱わないで欲しかったです。

初収録曲を多数含む「新作集」です。海賊版を音源としたような曲も含まれていますが、その分、６０年代の雰囲気が伝わってきます。各CDジャケ＆ブックレットには、意外とJ・ペイジの写真が多数使われています。イチオシの写真は、CD１のジャケに写っている若きE・クラプトンの「オレを撮るんじゃねぇ！」という感じのカメラ目線ですね（笑）

あのクラプトンも本物のブルースマンのバックでは情けないくらいのペンペンギターを弾いています。名作「Five Live Yardbirds 」の数ヶ月前だというのだから、やはり緊張していたんでしょう。コンプリートコレクションを求める人以外にはお勧めしません。ソニー・ボーイ自身の演奏は悪くはないんですけどね。

３０年前、３０００円近くはたいて米盤LPを買ったものです（泣）いい時代になったもんです。ボーナストラック１５曲も入っています。他に高音質を謡ったCDもあるようですが、米盤LPの音質はとんでもないものでしたので、そんな高音質を期待するような音源ではないでしょう。オリジナル時代からクラプトンとベックの両方の時期が混在していたので、曲の流れとしてはイマイチですが、ジャケットのカッコ良さは同時代の他の作品の中でも傑出していると思います。

本盤を元にした様々なボーナストラック付がありますが、モノラル盤も聴きたいというオタッキーな方以外はこれをお勧めします。いずれにしてもオリジナル盤自体の完成度はベック期の最高のものです。「ジェフズブギー」なんてジミヘン登場以前にこれだけのテクニックを見せ付けた曲はロックというジャンルには無かったでしょう。

マネージャーの思考のせいか、クラプトンがいくら頑張ってもサウンド自体はポップな仕上がりになってしまっていたと思う。それに対してジェフ・ベックは限られたフォーマットの中で独自のサウンドを表現したのは流石！ジミー・ペイジとの共演作は即興的でスリリング！できる事なら当時のライブパフォーマンスをじっくり聴いてみたい。

しょっぱなから「ﾄﾚｲﾝ･ｹﾌﾟﾄ･ｱ･ﾛｰﾘﾝ」とは・・・・・なかなかｷﾞﾀｰもﾊｰﾄﾞで、実に聴き応えのあるｱﾙﾊﾞﾑです。全盛期の60年代に勝るとも劣らない演奏。必聴盤！

これは以外（失礼）に良かったです。生き残り組とサポートミュージシャンの混成バンドですが、熱い演奏が聴けます。アレンジはほぼ原曲どおりですが、�P幻惑を演っているのがうれしいですネ。

ジェフ・ベックやクラプトン、ジミー・ペイジが 参加したって情報は聞いてないな。参加してないならまるで意味のないライブ だよね。その辺の情報が あったら誰か教えてください。