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ことば変身辞典

こな・つむり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862556813
ISBN 10 : 4862556817
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3人子持ち元書店員、POP職人が伝授。その「気持ち」にぴったりな言葉、あります。読書感想文や作文を書くのが楽しくなる!語彙が増えて国語力が伸びる!読解力や会話力など将来に必要な力がつく!ありがちな言葉をちょっと変えるだけで、感情を言語化。

目次 : 1章 頭の中を整理しよう(国語力はなぜ必要?/ 「魚が食べられなくても…」 ほか)/ 2章 言葉の変身(うれしい/ 悲しい ほか)/ 3章 おうちの人とやってみよう(読書感想インタビューをやってみよう/ 「読書感想文、いっしょにやろうよ」)/ 4章 文章を書いてみよう(感想文を書いてみよう/ あらすじよりも「気持ち」を言葉に ほか)/ 5章 話し言葉で伝えてみよう(「書く」と「話す」言葉のちがい/ 共感ってなに? ほか)

【著者紹介】
こな・つむり : 川口諭美。大学、専門学校でデザインとパターンを学び、卒業後はアパレル系企業にて7年勤務。結婚後、3人の子どもを出産し産休期間は粘土造形ハンドメイド作家として活動する。育児が落ち着いた後、書店員となり3店舗のPOP制作、装飾を担当し、ディスプレイコンテストで多数受賞。書店員を退職しフリーでPOP職人、装画イラストレーター、POP作り講座、読書感想文講座などの活動を続けている

深谷圭助 : 中部大学現代教育学部現代教育学科教授。1965(昭和40)年、愛知県生まれ。愛知教育大学卒。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程満期退学。博士(教育学)。公立小中学校教諭、立命館小学校校長を経て、中部大学教授のほか、現代教育学研究所所長、NPO法人こども・ことば研究所理事長を勤める。1990年代から「辞書引き学習法」を開発・提唱している。大人の学び方やグローバル社会における教育技術の共有化についても関心を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mocha

    書店のPOP職人にして三児の母である著者が、読書感想文の書き方を指南してくれる。感情を表わすことばを、気持ちの強さに沿って変身させる「辞典」の部分は子ども達もすぐに活用できそう。でも、まずやる気を起こさせるために大人の働きかけは不可欠。著者の体験漫画も大人目線だし、書き方というよりは書かせ方の本。この通りに実践できたら、きっといい作文になるだろうと思った。

  • りらこ

    ここまで指導しないと子供達の語彙力の貧困さが底をついていることにがっかりしている。普段からそう。保護者会でさまざまな角度から色々な言葉で同じことを表現する、感情の小さな機微の違いを的確に表す言葉を身につける、などについて話すことがあるけれどもそういう場に出てくる親御さんはその意識があるからまだ良い。読書感想文の書き方も、確かに指導が必要なんだろうな。本のPOPはキャッチーで読みたくなる。芯を掴むセンスは磨いていくことができる。読書感想文は、自分がどう感じたか自分の感情の揺り動かしを表現するものだ。

  • spatz

    著者の本当に熱い思いが伝わってくる本でした。 本を紹介するPOPを書く書店員さんならではの目のつけどころかもしれません。  誰でもぶつかる「読書感想文」問題!親としても随分と考えさせられたものです 長くなったのでレビューは以下: #NetGalleyJP https://www.netgalley.jp/book/288684/review/697890

  • ひさちゃん

    文章を書くとき、自分の気持ちにピッタリくる言葉を見つけるのが難しくて時間がかかって、作文はやだっていう子(大人の自分も…)に参考になる本。特に最後のさくいんはめちゃくちゃ便利。例えば「感動する」という気持ちを言い換える言葉は9個紹介されていて、さらにその度合いに応じて配列して紹介してくれている。さらに、感想文の書き方を順を追って説明してくれているのもわかりやすい。「あとちょっと行数を増やしたい」時のアイデアなんて、すごく参考になる。ルビもふられているから4年生くらいからは一人読みで使えそう。

  • 遠い日

    わたしたちの毎日はことばなしには成り立たない。そんなことばに対する垣根を取っ払い、ふくよかなことばの世界をわかりやすく見せてくれる本書は、作文も感想文も国語も苦手という思い込みから解放してくれるいい指南書ですね。 わたし自身、類語が好きでどんな言い換えがあるかな?とよく調べます。本書では2章に当たる「言葉の変身」がそれです。気持ちの濃淡を視覚化してくれていてわかりやすい。 文を書くに当たって、大人とのやりとりから文章を膨らませることができるという指摘も、気持ちを整理するのに最適。 一読の価値、ありますよ!

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