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ISBN 10 : 4864477116
Content Description
「なぜ、魚はいなくなったのか」魚類生態学、土木工学、水文学、流域環境保全学…。さまざまな分野の研究者へのインタビューから、その全貌が初めて明らかになった!
目次 : 第1章 河川における魚類の生態(イワナとヤマメの棲み分け、その理由は水温なのか?渓流魚の種間競争と絶滅リスクを考える/ 「種沢」という表現は正しかった!支流は渓流魚のゆりかご ほか)/ 第2章 渓流の釣り場管理について考える(内水面漁協のリアル/ 放流だけに頼らない!渓流魚を増やす漁場管理/ ひとつのパンフが変える未来「いつもの魚にあえる川」が山間地域に笑顔と魚を取り戻す)/ 第3章 川を壊すダム(激甚災害!2019年台風19号の教訓を生かす“安くて効果的な”堤防は、なぜ採用されないのか?/ 貯水できたのは「たまたま空だった」おかげ八ッ場ダムは本当に洪水から街を守ったのか? ほか)/ 第4章 豊かな森が豊かな川をつくる(放置人工林問題その一 保水力を失った林は渇水と濁流の原因/ 放置人工林問題その二 岐阜県郡上市に学ぶ持続可能な林業のかたち ほか)
【著者紹介】
浦壮一郎 : 1966年生まれ・フォトジャーナリスト。出版社、編集プロダクションを経て1995年にフリーに。同年より長良川河口堰ほか多目的ダム建設計画など公共事業問題を中心に取材を続ける。近年は砂防ダム、治山ダム問題についても意欲的に取材。北海道から九州まで、全国の渓流を歩き続けている。フォトグラファーとしても、『渓流』などの雑誌を中心に活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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