アンソニー・ホロヴィッツ

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その裁きは死 創元推理文庫

アンソニー・ホロヴィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488265106
ISBN 10 : 4488265103
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実直さが評判の離婚専門の弁護士が殺害された。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた数字“182”。被害者が殺される直前に残した謎の言葉。脚本を手がけた『刑事フォイル』の撮影に立ち会っていたわたし、ホロヴィッツは、元刑事の探偵ホーソーンから、再び奇妙な事件の捜査に引きずりこまれて――。年末ミステリランキングを完全制覇した『メインテーマは殺人』に並ぶ、シリーズ第二弾! 驚嘆確実、完全無比の犯人当てミステリ。

【著者紹介】
アンソニー・ホロヴィッツ : イギリスを代表する作家。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』では『このミステリーがすごい!』『本屋大賞“翻訳小説部門”』の1位に選ばれるなど、史上初の7冠を達成。ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ第1弾『メインテーマは殺人』でも、年末ミステリランキングを完全制覇した

山田蘭 : 英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★★★☆ H&Hシリーズ第2作目。 前作以上に惨めな扱いのホロヴィッツの姿が笑える。コメディ要素強めだが、中身はガチ本格。 数多くの伏線が引かれているが、目眩しも多くて真相を見抜くのは難しい。犯人は候補には入っていたものの決め手に欠けていて特定はできず。 事件とは別にホーソーンの過去が少しずつ明らかになっていくのも楽しい。主要キャラとして日本人作家が登場するのは嬉しいが、俳句に季語が入っていないのは残念。

  • Tetchy

    前作の感想でこの小説は探偵を探偵する小説だとしたが、このシリーズは探偵を探偵するシリーズなのだと修正しよう。1作目の原題が“The Word Is Murder”、2作目の本書が“The Sentence is Death”、つまり単語から文章となっていることからシリーズを重ねていくうちに物語が連なり、ダニエル・ホーソーンと云う人間が形成されるのではなかろうか。今回も手掛かりはきちんと目の前に出されているのに自然に溶け込んで全く解らなかった。ホロヴィッツのミステリの書き方の上手さをまたもや感じてしまった。

  • パトラッシュ

    ドラマ『相棒』の右京さんの性格を悪くしたらホーソーンになるかも。癖が強く周囲をこき使い、敵対者は上司であろうと叩き潰し、人の隠し事を暴きながら真相にたどり着くところはそっくりだ。ただし右京さんより遠慮や容赦を知らぬえげつないやり方なので、バディも被害を受けてしまう。そんなプロセスで一級品の観察眼と推理力を披露するのだから、実に扱いにくい名探偵といえる。今回も細かな手がかりをすくい上げ、思いがけない犯人を指名するシーンは鮮やかの一言だった。今後もホーソーンが丸くならず、迷惑をかけながら事件を解決してほしい。

  • 白いワンコ

    前作『メインテーマは殺人』のレビューに「続編を手にするなら、アティカス・ピュントよりダニエル・ホーソーンが先だと思う」と書いたら、やはり出ましたホーソーン・シリーズNo.2!ロンドンのダルな雰囲気に似合う元刑事の探偵と作家のコンビに、気は踊らないまでもヤキモキさせられます。お約束化しつつある展開も相まって、約束された読後感。だがしかし、来年出るのはあちらだそうです

  • 青乃108号

    ううん。やっぱり良く出来ていて面白いとは思った。しかし、同じシリーズの作品を2冊、短い時間で続けて読み切るのはしんどかった。ストーリーも1作目のものとごちゃごちゃになってしまってああ、もうわからん状態。図書館の返却期日まではまだ日があったのに、ゆっくり読もう、って昨日書いたばかりなのに。ベッドに図書館を抱え込む男。ちょっと疲れたなぁ、あと83文字もあるし。面白い試みのシリーズだとは思ったが、もうこれ以上はきっと書かないだろうな。書いたとしても、もう読まないだろうな。255文字って、長いな、あと6文字もある

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