アンソニー・ホロヴィッツ

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ホロヴィッツ ホラー 文学の扉

アンソニー・ホロヴィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065283066
ISBN 10 : 406528306X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

主人公は全員、中・高校生…!これから話す物語は、おれの全く知らない男の死から始まる。

【著者紹介】
アンソニー・ホロヴィッツ : イギリスの作家。1979年、冒険小説『Enter Frederick K.Bower』でデビューし、YA(ヤングアダルト)作品「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ(集英社)がベストセラーとなる。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』は、日本でも「このミステリーがすごい!」「本屋大賞“翻訳小説部門”」の1位に選ばれるなど、史上初の7冠に輝く。続く『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『ヨルガオ殺人事件』(以上、東京創元社)も主要ミステリランキングで首位を取り、4年連続制覇を達成した

田中奈津子 : 翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。『はるかなるアフガニスタン』が第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー』と『橋の上の子どもたち』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★★☆☆ ホロヴィッツの書いた子供向けホラー短編集。 対象年齢は10歳から15歳くらいからだろうか。流石に自分が読んでもさほど怖くなく、特段残酷なシーンもない。 しかし、どの短編も構成が良いので大人でも十分楽しめる。ホラーを求めるなら違う気がするものの、子供と一緒に楽しめる本という意味ではなかなか良いのではないだろうか。 中ではオチにひねりのある『殺人カメラ』がマイベストだが、『恐怖のバスタブ』や『猿の耳』も子供が読んだらマジでビビりそうだし、唯一オチで嫌な気分にならない『スイスイスピーディ』も好き。

  • パトラッシュ

    ホロヴィッツ初期のホラー短編集だが、後の本格長編で発揮される職人技的な構成の巧みさは当時から備わっていた。YA向け作品を書いていた頃だけにミドルティーンの少年少女を主人公とし、バスタブやカメラ、パソコンにゲームなど日常的な道具が手に入ったのをきっかけに一切が狂っていき、恐怖と狂気に追い詰められるドラマは何とも心臓に悪い物語揃いだ。特にいじめっ子や意地悪な子が酷い目に遭うパターンが3編あるのは、作者の学校での経験か。小泉八雲の『怪談』に似た読後感で、ミステリのみならずホラーも書ける力量があることを証明した。

  • KAZOO

    ホロヴィッツが書いた中高生向けのホラーということで読んでみました。評判になっているようですが読者層はどちらかというとホロヴィッツのファンが多いのでしょうね。ホロヴィッツのミステリーはかなり込み入った書き方をしているのですがこの9編の短編はかなりわかりやすい気がしました。それよりも中高生向けにしてはかなり残虐な部分が多くまたブラックな感じもあったりするのですが日本人が感じる感覚とはかなり異なる感じがします。

  • nobby

    この疾走感あって分かりやすくドキドキやゾクゾク楽しめる感じはいいね♬ホロヴィッツが中高生を主人公にして描いたホラー9篇。その世代を対象としている故か、それまさに物語の情景をまるで映像として観ているかの様な味わい!いつのまにか紛れ込むシーンは夢!現実?あるいは虚構!?そして最後に訪れる衝撃でゾクッと来るのが絶品!どれも秀逸だがオススメは「殺人カメラ」一瞬の安堵から一気に迎える暗闇にぼう然…「猿の耳」4つの願いへの不可解な結果への要因に苦笑していたところでの悲劇!ああ、その無限に続くであろう捜索は悲し過ぎる…

  • ちょろこ

    丸ごと英国ホラーの一冊。ミステリじゃない、ホロヴィッツの丸ごとホラーは新鮮な気分。主人公は全員ティーンエイジャー、この年代ならではの好奇心とホラーの絡み合いを楽しんだ。日本ホラーと違って怖さはすぐに脳内変換されない。異国の情景を思い浮かべじわじわと時間をかけて恐怖を味わう感じが面白かった。「深夜バス」が一番雰囲気有り。ありがちだけれどこれは日本版にしたらめちゃくちゃ怖そう。全体的に"世にも奇妙な物語"を仄かに感じる終わり方も良かった。どことなくキングの"IT/それが見えたら…"を思わせるこの表紙も好き。

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