エマニュエル・トッド

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パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択 朝日新書

エマニュエル・トッド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022951151
ISBN 10 : 402295115X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新型コロナは国家の衝突と教育階層の分断を決定的なものにした。社会格差と宗教対立も深刻で、トランプ退場後もグローバルな地殻変動は続く。この近代最大の危機とどう向き合えばよいか。世界と人類の大転換を現代最高の知性が読み解く。

【著者紹介】
エマニュエル・トッド : 1951年、フランス生まれ。歴史家、文化人類学者、人口学者。家族制度や識字率、出生率に基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、英国EU離脱などを予言(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NICKNAME

    この人の本は過去にもいくつか読んできてとても参考になると思ってきた、基本それは変わらないがこの人は自身をエリートリベラル左派であると公言しトランプの政策に対しては一部評価はしている様だが、心情的にはアンチトランプの様で見たくないことは見ていない様で学者である以前にこの人も人間なのだと思わされます。対話形式で書かれているが、聞き手の大野という人物は朝日新聞出身でNHKにも関わりのある生粋の左翼の様である。朝日新聞出版ですしね・・・

  • しゅわっち

    軽い内容でした。ただ、日本社会は、格差拡大よりも少子化のほうが問題であることを再認識させる本でした。私も含まれると思いますが、移民が増えて、日本の礼節がなくなるのを危惧する人が多く、なかなか移民の難しさを感じました。日本社会は、所得第一優先から、中学まで子供無償化などの、子供第一優先に変更する必要性を感じました。また、本を関連は薄いですが、vrが発達し、都市に行かなくても演劇等が見れる環境になれば、若者も都市に出なくても、文化に触れる環境になれば、地方も元気になるのではないかと思います。

  • ta_chanko

    ソ連崩壊・冷戦終結→アメリカ一極支配・グローバル化→新自由主義の拡散→先進国で格差拡大・新興国の成長→保護主義・ナショナリズムの広がり→コロナ・パンデミック→次はどんな時代に? 日本の一番の課題は少子高齢化問題。出生率の低下を解決できず、移民の受け入れにも拒否反応が強い。だが、留学生・技能実習生というかたちで事実上、移民の受け入れは進んでいる。緩やかな社会への統合ができるかが課題。ヨーロッパでは着実にドイツのEU支配が進んでいる。アメリカはトランプがゲームチェンジャー。中国との対立の行方は如何に?

  • 美東

    フランス人の著者は一貫してドイツの脅威を主張している。日本からみてヨーロッパは遠いのでいまひとつピンとこなかったが、中国の脅威に置き換えてみるとなるほど納得できる。

  • はるわか

    トランプが米国政治にもたらした保護主義と反中国は歴史的な転換点になる。コロナ禍により、中国が民主主義と自由への脅威であること、また中国への物質的依存度の大きさが露わに。問題解決能力がないのに力を増す「国家」。全体主義システムが登場する潜在的な可能性。過度な自由貿易が社会を分断、中間層が没落、民主主義を破壊する。ドイツに支配されるEU。米国は欧州をコントロールする力を喪失。

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