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ISBN 10 : 4865780777
Content Description
ヨーロッパ/中東(古代・近年)。人類の起源的家族形態は核家族である、と見抜いたトッドは、ヨーロッパの繁栄の理由が、技術的・経済的発展を妨げる家族システムの変遷を経験しなかったからだと分析する。つまり、ヨーロッパは家族システムの面では、古い形態が残って起源的な形態に留まり続けているのである。図版多数。
目次 : 第7章 ヨーロッパ―序論/ 第8章 父系制ヨーロッパ/ 第9章 中央および西ヨーロッパ―1記述/ 第10章 中央および西ヨーロッパ―2歴史的解釈/ 第11章 中東 近年/ 第12章 中東 古代―メソポタミアとエジプト/ 第2巻に向けて―差し当たりの結論
【著者紹介】
エマニュエル・トッド : 1951年生。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。作家のポール・ニザンを祖父に持つ。ケンブリッジ大学にて、家族制度研究の第一人者P・ラスレットの指導で76年に博士論文Seven Peasant communities in pre‐industrial Europe(工業化以前のヨーロッパの七つの農民共同体)を提出。同年、『最後の転落―ソ連崩壊のシナリオ』(新版の邦訳13年)で、25歳にして旧ソ連の崩壊を予言
石崎晴己 : 1940年生まれ。青山学院大学名誉教授。1969年早稲田大学大学院博士課程単位取得退学。専攻フランス文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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GASHOW
読了日:2017/08/30
yooou
読了日:2016/12/31
Kazuya Nakagawa
読了日:2017/01/09
gibbelin
読了日:2021/08/15
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