エリザベス コーツワース

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夜と猫

エリザベス コーツワース

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763023247
ISBN 10 : 4763023241
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

夜が訪れ、猫はふわりと現れる。73年前のこと、戦後日本からフランスへ戻る旅の途中、NYで過ごした藤田嗣治は、児童文学者で詩人のエリザベス・コーツワースと、二人で夢のような絵本を作った。幻の名作、日本初出版。

【著者紹介】
矢内みどり : 美術史家。東京に生まれる。慶應義塾大学で美学美術史学を専攻し卒業。その後、同学でフランス文学専攻卒業。卒論は「日本人の美意識と桜」「ユイスマンスの『さかしま』とギュスターヴ・モローのサロメ像」。目黒区美術館で約30年間学芸員として、藤田の挿画本の初の集大成である「レオナール・フジタ 絵と言葉展」(1988年)、「高野三三男アールデコのパリとモダン東京」展(1997年)、「山名文夫 永遠の女性像・装いの美学」展(1998年)など、他多数の企画・実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    73年前の幻の名作、日本初出版ということで読みました。猫だけの詩集は初読です。藤田嗣治の絵も、エリザベス・コーツワースの詩も素敵です。 https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000002183/ 【読メ😻猫部】

  • 榊原 香織

    ネコ好きは読むべし。 藤田の猫の線描、素晴らしい!肉球、耳先、足の感じ、そうそうこうだよねー。 詩ももちろん猫を気高く歌っていて納得がいく。 元々は1950年に出版

  • tom

    藤田嗣治の画集かと思ったら、アメリカの詩人の詩に藤田が 猫の絵を提供したものだった。藤田の猫は、いかにも藤田が描く猫、なかなか可愛らしい。詩の方は、私にとっては面白さ・楽しさを感じることができない内容。もともと猫という種族、獲物を見つけたら、とにかく殺すということしか考えない(「ネコ・かわいい殺し屋」という本に凶暴さ、残虐さを書いていて、これに絶句した)。姿かたちは美しいけれど、私は好きにはなれない。ということで、丁寧に読んではみたものの、いまいち頭に入らないまま読了。

  • 宇宙猫

    ★★★ 絵は素敵。詩は翻訳のせいか、あまり良さを感じなかった。

  • 遠い日

    エリザベス・コーツワースについては寡聞にして存じませんでしたが、藤田嗣治の非常にリアルな猫たちをみられたことは収穫でした。繊細で、しなやかで、凛と気品のある猫たち。毛並みの柔らかさ、艶まで感じられる猫たちのなんという伸びやかさ。コーツワースの詩は、夜、闇、そして嵐が頻回に用いられ不穏な空気をはらんでいて、その中に存在する猫への賞賛であったり、心配であったり、ただ愛であったりが歌われている。

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