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あたしだけ何も起こらない その年になったあなたに捧げる日常共感書

キム・シヨン (医師)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873764788
ISBN 10 : 4873764785
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

結婚もせず子供もいない。遅れたからって何よ。これはこれで悪くないわ。それでも、“その年”で…に日々無言の焦りを感じながら生きていく私たち。人より遅いペースで人生を歩んでいるように感じる開花前夜のすべての女性たちへ。“遅刻人生”と上手に付き合っていくための“年齢”にまつわる日常共感書。

目次 : PROLOGUE また1歳、年を取る/ 最近よく聞く言葉、“その年”で/ いざ結婚のプレッシャーが消えると/ 毛穴が開く時間/ 私の頭の中の消しゴム/ 誰にでも輝いていた時期がある/ 私に残された卵子の数/ 生まれ変わったら誰になりたい?/ 君の存在/ シングル、ずっと美しければいいけれど/ アイスクリームの隣に精子/ 遅れるということの美学/ 痩せたことのない姉さんの弁/ 忠告が難しい年齢/ 感情の中年太り/ 赤毛のアンとB舎監の間/ 四度の結婚式と一度のお葬式/ 40年ブランドの意地/ こうして仲間外れになっていく/ 人妻>バツイチ>独身アラフォー/ 人生、その無謀な挑戦/ 心の空白/ 虹の橋を渡る君へ/ 総体的遅刻人生/ 私は再び渇望する、愛を

【著者紹介】
ハン・ソルヒ : 1976年生まれ。脚本家、作家。2007年〜2019年にわたってシーズン17まで放送されているtvNの最長寿ドラマ『ブッとび!ヨンエさん』の脚本を手がけ、30代独身女性イ・ヨンエの日常をリアルに描いて好評を博している

藤田麗子 : フリーライター&翻訳家。中央大学文学部社会学科卒業後、韓国エンタメ雑誌、医学書などの編集部を経て、2009年よりフリーランスになる。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程第10期修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Rinarnation

    10数年後の私の未来予想図のようなお話で。真剣にならざるを得ないけど、勇気をもらえました。私のことを書いてあるかのようにドキドキしてちょっとむなしくなって、寂しくなって。。。だけど、それでも頑張ろうと思えるエッセイです。独身女性のバイブルここに参上。年を重ねることを恐れずにLove myselfです!

  • 最初はふ〜んって感じに読んでいたけど、段々わかるわかる、と頷きながら読むように。著者が悩みながらもコミカルで逞しい。転びながらもこの年まで生きてきたよ。そしてこれからも転びながら生きていくよ。なんか励まされました。

  • ris3901

    前半ざっと読み。韓国のアラフォー独身女性脚本家のエッセイ。文化は違えど日本での感覚と近いのでは。アラサー独身だった自分を思い出した。

  • hon_koto

    韓国の最長寿ドラマシリーズの脚本家ハンさんの初エッセイ。タイトルがインパクト大。まあ、お国の違いやらハンさんへの知識がないままに読んだけど、この方結構あけすけに心情を書いてます。それがカフェや居酒屋で隣のテーブルから聞こえてきたかのように、時折クスッと時折ドン引き、時折共感、そして心でまあまあと慰めるというような感じ。読み終わって帯を見たらジェーン・スーさんが「大丈夫、なんとかなるよ」と記してた。生きてるっていろいろ起こるけど、きっとなんとかなるよって日韓両方から言われた気がした。うむ、がんばろ。

  • mikarin811

    同年代アラフォー独身としては予想通りかなり共感する所が多く、国は違えど結婚しない(できない)アラフォーは生きにくい社会なんだなと感じた。読みながら結婚した友人とどんどん話が合わなくなってどんどん離れていった辛い過去を思い出し、その流れも国が違っても同じなんだなと共感した。結婚して祝福されて、妊娠出産して家族が増えて祝福されて…という普通に自分の人生にも起こるであろうと思っていた一連の出来事がひとつも起きなかったことからタイトルがかなり秀逸だと感じるし、ちょっと笑う。

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