ジェームズ・c・コリンズ

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ビジョナリー・カンパニー 2

ジェームズ・c・コリンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822242633
ISBN 10 : 4822242633
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

良い企業は多いが、偉大な企業はきわめて少ない。株式の平均運用成績の観点から、大きな飛躍を経験し、以後15年間にわたってその実績を維持したジレットやフィリップモリスをはじめとする11社を偉大な企業として選び、各社をそれぞれの競合企業と比較する。一見すると地味なこれら11社が、GEやインテルを上回る実績を残した要因をリーダーシップ、人材戦略、企業文化等から分析し、良好な企業が偉大な企業へと変貌するために必要な条件を明らかにする。


【目次】
第1章 時代を超えた成長の法則 ― 良好は偉大の敵
あくなき好奇心
時代を超えた法則


第2章 野心は会社のために ― 第五水準のリーダーシップ
予想していなかった点
謙虚さ+不屈の精神=第五水準
不屈の精神 ― なすべきことを実行する
第五水準のリーダーシップを習得する
キンバリー・クラークvs スコット・ペーパー
アボットvs アップジョン


第3章 だれをバスに乗せるか ― 最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
「一人の天才を一千人で支える」方式はとらない
だれに報酬を支払うかが問題で、どう支払うかは問題ではない
厳格であって冷酷でない
偉大な企業と素晴らしい人生
ウェルズ・ファーゴ vs バンク・オブ・アメリカ
ウォルグリーンズ vs エッカード
サーキット・シティ vs サイロ
フィリップ・モリス vs R.J.レイノルズ


第4章 最後にはかならず勝つ ― 厳しい現実を直視する
真実に耳を傾ける社風を作る
厳しい現実のなかで勝利への確信を失わない
ストックデールの逆説
クローガー vs A&P
ピットニー・ボウズ vs アドレソグラフ
キンバリー・クラークvs スコット・ペーパー


第5章 単純明快な戦略 ― 針鼠の概念
三つの円
世界黷ノなれる部分となれない部分
経済的原動力は何か
情熱を理解する
虚勢ではなく現実の認識
ウォルグリーンズ vs エッカード
フィリップ・モリス vs R.J.レイノルズ
ファニー・メイ vs グレート・ウェスタン


第6章 人ではなく、システムを管理する ― 規律の文化
枠組みのなかの自由と規律
コッテージ・チーズを洗う
必要なのは文化であり、暴君ではない
針鼠の概念を徹底して守る
止めるべきことのリストを作る
ウェルズ・ファーゴ vs バンク・オブ・アメリカ
フィリップ・モリス vs R.J.レイノルズ
ニューコア vs ベスレヘム・スチール


第7章 新技術にふりまわされない ― 促進剤としての技術
技術と針鼠の概念
技術の罠
取り残されることへの恐怖心
ニューコア vs ベスレヘム・スチール


第8章 劇的な転換はゆっくり進む ― 弾み車と悪循環
準備と突破
贅沢な環境に恵まれたわけではない
弾み車効果
悪循環
間違った買収
すべてをつつみこむ弾み車の概念
アボット vs アップジョン
ジレット vs ワーナー・ランバート


第9章 ビジョナリー・カンパニーへの道
ビジョナリー・カンパニーへ至る初期段階
永続する企業に不可欠なもうひとつの要因
良いBHAGと悪いBHAG
なぜ偉大さを追求するのか



【著者紹介】
ジェームズ・C・コリンズ : 全米で5年間にわたるベストセラーになり、百万部以上が売れた名著『ビジョナリーカンパニー』の共著者。スタンフォード大学経営学大学院教授を経て、現在はコロラド州ボールダーで経営研究所を主宰。企業と非営利団体の指導者に助言するコンサルタントとして活躍している

山岡洋一 : 翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    過去30年に亘って高業績を残している企業を調べると一つの共通点があるという。それは、有能でありながら、謙虚で自分の存在を誇示しない「第五水準のリーダー」の存在であるという。その人物が、企業に文化を作り、継続的な発展をさせる。カリスマ的なリーダーの存在ばかりが強調されていた当時、非常に新鮮であった。また、企業の方向性を決める際、「どこに行くか?」を決めるのではなく、「誰をバスに乗せるか?」を優先するという考えは、多少乱暴であると思うが、納得も行く。BCも出ているがどうしよう?★★★★

  • KAZOO

    本来的にはこちらの2のほうが先に読んだほうがいいのではないかと思います。続きということではなくまるっきり別の本と考えていいのでしょう。この中に紹介されている企業は本当に地味な企業ばかりです。GOODからGREATへということで脱皮を図るべく何をしたらいいのかが明確になります。

  • 小木ハム

    第五水準のリーダーは、自分自身に興味関心があまり無く、″自分が残していくもの″に強い関心がある。『わたしは』ではなく『われわれ』。厳しい現実からは眼をそらさず、しかし最後には必ず報われるという信念。(ジム・ストックデールの逆説)会社を飛躍させるのは、最先端の技術ではなく、おそろしいほど単純な針鼠の概念。バスに乗せる人を選び、目的地はその後に決める。世界一になれる部分はどこか。世界一になれない(2番目)部分はどこか。会社に絞った話だけど、別にどんな事にでも当てはまると思う(登山家で偉大な人間になる、とか)→

  • ひろき@巨人の肩

    まさにGood to Great.成熟段階の企業を飛躍させる経営戦略について、企業比較分析から炙りだしていくアプローチが自分にとって新鮮でパラダイムシフトだった。分析から見えてくる偉大な企業の傾向には納得させられるが、逆説的なものもあり実践の難しさを感じる。やはり第五水準のリーダーを筆頭にバスに乗った適切な人材の苦闘によってのみ達成が可能なのだろうと感じた。革新的な技術はあくまで成長の促進剤という視点も新しかった。

  • booklight

    ●経営者に必要なのは、謙虚さと不屈の精神。では不屈な精神で行うべきことは?●人材が大事なのではなく、適切な人材が大切。では適切な人材とは?●単純明快な戦略。世界一になれる部分とは。なにをもって世界一になれると判断するのか?●など目から鱗で納得できることが書かれているが、さらに一歩踏み込んだところがわからない。でもそういう枠組みの話なのかも。そのモチベーションは、と思っていたところ、『なぜこの仕事をやるか、と感じるようでは仕事の選択を間違えている』というくだりが響く。環境と資質がマッチすることが答えか。

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