ジョン・メイナード・ケインズ

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ケインズ全集 第21巻 世界恐慌と英米における諸政策-1931-39年の諸活動

ジョン・メイナード・ケインズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492813294
ISBN 10 : 4492813292
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『貨幣論』『一般理論』が発刊された1930年代のケインズの多彩な諸活動の記録。「農業は滅びるままにほっておこう―という自由貿易主義者はいるだろうか」(『関税についての賛否両論』原書209頁)をはじめ、保護貿易主義と対比しながら自由貿易主義を語るなど、自由放任主義を否定したうえで展開されるケインズの議論は、現在のグローバリゼーション論争に通じている。

目次 : 第1章 通貨問題/ 第2章 低金利、賢明な支出と繁栄への道/ 第3章 世界経済会議/ 第4章 ニューディール/ 第5章 一般理論の合間での小休止/ 第6章 不況と再軍備/ 第7章 戦争に向けて

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    やっとケインズ全集の第20回配本の21巻が出版されました。全30巻で1978年から日本語訳が出版されていますが、久しぶりに20回配本が出されました。あと10巻残っています。この巻では1930年代にケインズが書いた評論が中心で、通貨問題、ニューディール、戦争に向けてというような当時の経済状況について論じたもので経済史的な感覚で読むといいのかもしれません。ほとんど主要な著作は訳されているので、コストとの兼ね合いで出版するのが大変なのでしょう。

  • かんちゃん

    第2章「低金利、賢明な支出と繁栄への道」と第3章「世界経済会議」以外は飛ばし読み。数年前から政府関係文書に頻出ワイズスペンディングについて、「ケインズが言った」以外の説明がない。第2章はタイトルにそのワードが登場する。ただ、読んでいる限りは、国家による積極的な財政出動によって社会全体での支出を上げ、それにより雇用水準を確保すべき、と、最近見かける「重点化すべき歳出と抑制すべき歳出のメリハリやアウトソーシングによる経費節減」とは違うニュアンスのような気がする(より適切な引用文献があれば教えてください)。

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