Product Details
ISBN 10 : 4120051994
Content Description
巧みに、軽妙に、時には、早すぎる死を予期したかのように―翳りのなかにあって揺るぎなく美しい一九三〇年代の名品群。多彩な短篇小説とエッセイをセレクト。翻訳者・村上春樹の起点となった二篇も新しい訳で収録。
目次 : 短篇小説(異国の旅人/ ひとの犯す過ち/ クレイジー・サンデー/ 風の中の家族/ ある作家の午後/ アルコールに溺れて/ フィネガンの借金/ 失われた十年)/ エッセイ(私の失われた都市/ 壊れる/ 貼り合わせる/ 取り扱い注意/ 若き日の成功)
【著者紹介】
フランシス・スコット・フィッツジェラルド : 1896年、ミネソタ州生まれ。プリンストン大学中退後、陸軍入隊。除隊後、コピーライターを経て、1920年、処女長篇『楽園のこちら側』が全米ベストセラーとなる。同年結婚したゼルダ・セイヤーとの華やかで奔放な暮らしぶりで時代の寵児ともてはやされる。数々の短篇を雑誌に発表するほか、25年刊行の『グレート・ギャツビー』などの長篇も高く評価されるが、世界恐慌、ゼルダの病などが生活に影を落とし、失意と困窮のうちにアルコールに溺れ、40年、心臓発作で死去
村上春樹 : 1949年生まれ。日本を代表する小説家であると同時に、アメリカ文学の優れた読み手として、カポーティ、フィッツジェラルド、カーヴァー、ペイリー、チャンドラー等の作品を手ずから翻訳し、精力的に紹介してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
starbro
読了日:2019/07/20
ケイ
読了日:2019/08/24
けろりん
読了日:2020/01/11
R
読了日:2019/12/11
syota
読了日:2020/03/05
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .