ツヴェタン・トドロフ

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芸術か人生か!レンブラントの場合

ツヴェタン・トドロフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622074946
ISBN 10 : 462207494X
Format
Books
Release Date
November/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高橋啓 ,  

Content Description

芸術家の創作過程はどうなっているのか。人生と創作の最良の関係とは。自己中心主義と人生の犠牲だけが芸術の不滅を保証するのか…。レンブラントの作品と運命を中心に展開する、哲学者トドロフによる凝縮の画家論。

【著者紹介】
ツヴェタン・トドロフ : 1939年、ブルガリアのソフィア生まれ。哲学者、文芸批評家。1963年からフランスで活動。ロラン・バルトのもとで記号学を学ぶ。1965年『文学の理論』編訳で、ロシア・フォルマリズムをフランスに本格的に紹介。1967年『文学と意味作用』を発表、構造主義的文学研究の先駆的存在となる。国際詩学研究誌『ポエティック』編集顧問を務める。1968年からフランス国立科学研究センターに所属。1983年から1987年まで芸術・言語研究センター長

高橋啓 : 1953年北海道に生まれる。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はじめ

    (p.101)レンブラントが実践した対象との普遍的な一体化の努力はある代償を伴っているように見える。そこに登場する個々人は人間という種を認識するための祭壇に犠牲として捧げられているということである。…ポーズや動きを捉え,あの人この人を描きながら,彼は愛よりは好奇心に突き動かされているように思える。共感よりも感情移入で仕事をしている。…関心を惹くものが自分を取り巻く存在であるよりは、そこから自分が生み出すことのできる画像であることは見てとれる。彼は芸術的想像に不可欠な条件として、観察される世界に対して

  • メルセ・ひすい

    12-97 赤12-33 ★5  ゛私は世界を排し普遍性を開く゛  著者トドロフ ・ロランバルトのもとで記号学を学ぶ! 構造主義的文学研究の先駆的存在。  評伝的解説。 一枚、一枚洞察をまじえた基督教的解析。プロテスタント画家でありカトリックから顰蹙、日本の徳川時代初期の阿蘭陀はこうなんです。絞首刑・ハリツケ植民地の生き血を啜っていてもなかなか暮らしは厳しかった・・資産家の女房は結核死。カルヴァン派には評判良好。国は風車を動力源に木材の製材を行い、大型帆船を造船し世界の資源をアサッていたんです。

  • P-man

    ゴヤの妻ホセファ、ゴッホの弟テオ、ピカソの女たち。本書で言及されているレンブラントやロダンやベートーベンや哲学者たちだけでなく、身近にいる人々を蔑ろにする表現者は多い。それにハッキリとした必要性があることを知った。でもこれで3600円は高い(買ったわけではないが)気がするw

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