Books

悪い統計学 データ分析の落とし & #12147 ニュートン新書

ニュートンプレス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784315526172
ISBN 10 : 4315526177
Format
Books
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代はあらゆる分野で「評価指標」が用いられ、それによって目標が定められたり、決定がなされたりしています。しかし、評価指標を誤って使ってしまったら、どうなってしまうのでしょうか?本書は教育、医療、行政など、さまざまな分野で「評価指標の誤った使い方」が招く弊害や悲劇を紹介し、評価指標に見られる誤りを分類。それらの解決策を示すとともに、評価指標が私たちの行動や考え方に与える影響を明らかにし、評価指標の正しい使い方を指南します。データを正しく見極め、使いこなす力が身につく1冊です。

目次 : 第1章 特別試験対策―グッドハートの法則と評価指標に関するパラドックス/ 第2章 努力と成果―ロジックモデルと事業の評価/ 第3章 不確実な未来―異時点間の問題と時間の軽視/ 第4章 分母と分子―比率の過ち/ 第5章 木を見て森を見ず―複雑なシステムの単純化/ 第6章 リンゴとオレンジ―似て非なるもの/ 第7章 数えられるものすべてが大事なわけではない―街灯効果/ 第8章 大事なものすべてが数えられるわけではない―本質を見極める/ 第9章 評価指標と選択/ 第10章 終わりではなく始まり

【著者紹介】
ピーター・シュライバー : カナダ・カルガリー市都市計画官、および同市のベルトライン地区を活性化するBUMPプロジェクトの提唱者。環境デザイン修士号をもつ公認都市計画家、カナダ都市計画家協会会員。評価指標に起因する誤りを見いだすことに力を注ぎ、さまざまな測定行為とそこから得られる教訓の間に、より有意義な関係性を築こうとしている

土屋隆裕 : 横浜市立大学データサイエンス研究科長・教授。博士(教育学)。1969年、東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程修了。統計数理研究所助手、准教授、教授を経て、2017年より横浜市立大学教授。専門は統計調査法。日本教育心理学会城戸奨励賞、日本行動計量学会優秀賞。文部科学省統計分析アドバイザー、OECD PIAAC National Sampling Managerなども務める

佐藤聡 : 翻訳家。1983年、慶應義塾大学工学研究科修士課程修了。1989〜1991年、スタンフォード大学客員研究員。化学メーカー勤務を経て翻訳業に従事。2022年より同志社大学非常勤講師(科学技術英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items