Books

教養としての「ラテン語の授業」

ハン ドンイル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478113288
ISBN 10 : 4478113289
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ラテン語の名言を読み解き、3000年の教養を一気に学ぶ!

目次 : 胸に秘めた偉大なる幼稚さ/ 最初の授業は休講します/ ラテン語の品格/ 私たちは学校のためではなく、人生のために学ぶ/ 長所と短所/ ひとりひとりの“スムマ・クム・ラウデ”/ 私は勉強する労働者です/ カエサルのものはカエサルに、神のものは神に返しなさい/ たとえ神がいなくとも/ 与えよ、さらば与えられん〔ほか〕

【著者紹介】
ハン・ドンイル : 韓国人初、東アジア初のロタ・ロマーナ(バチカン裁判所)の弁護士。ロタ・ロマーナが設立されて以来、700年の歴史上、930番目に宣誓した弁護人。2001年にローマに留学し、法王庁立ラテラノ大学で2003年に教会法学修士号を最優秀で修了、2004年には同大学院で教会法学博士号をを最優秀で取得。韓国とローマを行き来しながらイタリア法務法人で働き、その傍ら、西江大学でラテン語の講義を担当した。彼のラテン語講義は、他校の学生や教授、一般人まで聴講に訪れ、最高の名講義と評価された

本村凌二 : 東京大学名誉教授。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『馬の世界史』(中公文庫)でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞

岡崎暢子 : 韓日翻訳・編集者。1973年生まれ。女子美術大学芸術学部デザイン科卒業。在学中より韓国語に興味を持ち、高麗大学校国際語学院などで学ぶ。帰国後、韓国語学習誌、韓流ムックなどの編集を手がけながら翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Lara

    韓国の大学での、韓国人弁護士による「ラテン語の授業」。どちらかと言うと、語学の授業と言うより、キリスト教、欧州文化を背景とした、人生の生き方指南書的な内容。判り易い語り口調で、進められて行きます。

  • チャーリブ

    著者は韓国人で、東アジアで初めてのロタ・ロマーナ(バチカン裁判所)の弁護士になった人。韓国だけでなく世界中でベストセラーになっているというラテン語の入門書ですが、ラテン語だけでなくローマ文化やキリスト教の簡単な概説書にもなっていて、ラテン語をスルーして読んでも面白い1冊。興味深かったのは、本書のラテン語の発音が「ローマ式発音」(ほとんどイタリア語発音)で表記されていること。だからキケロ(Cicero)はチチェロ。あとはラテン語の罵倒語を学んだこと(Sacer esto!とか)。ぜひ使いこなしたい笑。○

  • 活字の旅遊人

    優しい口調で進められていく講義録。ラテン語文法としてはほんのおさわり程度に留まるが、紹介されるのは名句や歴史的な事柄、あるいは古代も今も変わらない人間的な話など多岐に渡っており、飽きがこない。いや、それどころではなく大変刺激的で面白い。まあ明らかにローマとキリスト教礼讃なので、その辺は多少我慢を要する。韓国においてはキリスト教がひろがっているから、たぶん韓国ではすんなり受け入れられる部分も、日本ではどうかな、という疑問はある。だからおそらく僕の理解は足りず、その分新しい知識を得た形になるんだろう。

  • 金吾

    ラテン語がどのようなものかイメージアップできました。私自身は理解不十分ですが、高校の同級生で数ヵ国語を話せる者がラテン語を抑えたら割りと簡単にマスター出来ると言っていたことを思い出しました。

  • ラテン語を通して教養を学べる本。大学の一時期、ラテン語の授業をとっていたので、あの頃の記憶が蘇ってきて懐かしかった。ラテン語を専攻し、極めている人のことは尊敬する。ラテン語は難しい言語だから。ラテン語に悪戦苦闘していた日々が懐かしい。この本の中で一番おもしろかったのは、「否定」の概念は"夜に流れる水"から生まれたということ。夜に流れる水なんて、とても詩的で素敵だ。もう一生ラテン語を学ぶ機会はないと思うけど、もしその機会があれば、もう一度、一から学び直してみたい。星4.5。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items