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ブルースと話し込む

ポール・オリヴァー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907511258
ISBN 10 : 4907511256
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

Pヴァイン・レコード創業者が半世紀近く座右に置く、名著中の名著

1960年、英国人歴史家ポール・オリヴァーが米国に渡り、採録したブルースの生の声。世界から隔絶した、当時の米国南部の黒人音楽の躍動をつたえる本書は、80枚の貴重写真を添えて、5年後の65年にロンドンはカッセル社《ジャズ・ブック・クラブ》の一冊として世に出た。「読者はブルースがブルースとして歌い演奏される現場でブルースがどのようなものなのかということをたっぷりと、ブルースを体現するひとたちから語られる」

こんな本を読んできた方に
・オリヴァー『ブルースの歴史』晶文社、1978年
・日暮泰文『ノイズ混じりのアメリカ』冬樹社、1980年
・カイル『アーバン・ブルース』ブルース・インターアク
ションズ、2000年
・日暮泰文『のめりこみ音楽起業』同友館、2010年
・日暮泰文『RL―ロバート・ジョンスンを読む』Pヴァイ
ンブックス、2011年

訳者略歴
日暮泰文〈ひぐらし・やすふみ〉Pヴァイン・レコード創業者。1948年、東京・新宿に生まれる。中高生のとき、ブラック・ミュージックに心酔し、これを世に知らしめようとのミッションを抱く。60年代後半、慶應義塾大学法学部在学中に鈴木啓志らとブルース愛好会を結成。会報誌「ブルース」の版元として、75年にブルース・インターアクションズ(Pヴァイン・レコード)を地明と興し、少量多品種リリースの出版社兼レコード会社に育てる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • k.m.joe

    ポール・オリヴァーは、ブルースに関する書物を著した人物の代表格だ。そして、評論家と言う立場からブルースの真髄を伝え続けている日暮泰文さんの訳である。日暮さんは一般的な評論家のイメージというよりは、まるでイタコのように、ブルース・ミュージシャンを歴史から浮かび上がらせ鮮やかに輪郭を象る。社会事情や各々の音楽稼業、或いは日々の生活等を背景に、生々しく存在が顕わになるのだ。

  • Mariyudu

    原著は'65年上梓という伝説のブルーズ研究本。マディやロニー・ジョンソン、ライトニンといったビッグネームから聞いたこともないような名前に至るまで、当時存命だった幾多のブルーズメン達へのインタビューは今となっては貴重なもの。日本人が好きな「ブルーズとは何か」的な問答めいた話も勿論あるのだが、同時に生きる糧としての割り切りや嫌悪すら吐き出されているのが逆にリアル。巻末の人名録はこれから音源探求の際に役立ちそう。

  • Stair512754

    まだ全部読んでないけど・・・ アントのカウンターに置いてあったのをモロくんに無理いうて貸してもらったが・・・膨大過ぎてなかなか手強いっすな 当時の雰囲気たっぷり アメリカ史の一側面

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