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ハ-メルンの笛ふき男

ロバート ブラウニング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887500549
ISBN 10 : 4887500548
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昔、ブラウンシュヴァイク公国の町・ハーメルンでは、増え続けるねずみに悩まされていた。そこへ突然、ねずみを退治できるという男が現れ…。15世紀から伝わる古い伝説をもとにした、世界中で愛されてきた絵本。

【著者紹介】
ロバート・ブラウニング : 19世紀イギリスの生んだ大詩人として、あまりにも名高い。日本では、上田敏『海潮音』の、「春の朝」によって、ひろく親しまれてきた詩人である

ロジャー・デュボアザン : 1904年、スイスのジュネーブ生まれ。初めてこどもの本を書いたのは1932年。以来、約40年の間に130冊以上もの絵本を世に出したが、なかでも動物を主人公にした作品は、暖かく、ユーモアに満ちていて、子ども達を人生へのやわらかい信頼へ導いてくれる。『しろいゆき あかるいゆき』(BL出版)で1948年度コールデコット賞を受賞

長田弘 : 詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    作者のロバート・ブラウニングは19世紀イギリスの詩人。絵のロジャー・デュボアザンはスイスの人。原話はハーメルンに伝わるよく知られた民話。また、これを史実として伝える資料もある。ブラウニングのお話は、原話を損なわない程度に現代風に脚色されている。民話の素朴さをとるか、臨場感のあるこの版をとるかは好みの分かれるところ。絵はペン画の線描に着色す るといった技法だろうが、繊細なタッチで情景と人物を描き出す。もう少しハーメルンの町の感じが出ていてもいいと思うのだが。

  • モリー

    病院の待合室にて読了。作者が最後に一言「どんな人にも、言ったことはきちんと、守らなければいけない。」と書き添えています。街からネズミを連れ出してくれた笛吹男に対し、市長や議員が約束していた報酬を支払わなかったために、笛吹男が恐ろしい仕返しを企てます。よく知られたお話で、様々なヴァージョンがあるようです。この絵本は、ロバート・ブラウニングさんが、病気療養中の友人の息子のために書いたものだそうです。

  • おはなし会 芽ぶっく 

    『小学校での読み聞かせガイドブック プランニング遊』で、朝読書のプログラムが参考になったので、記録しておきます。6年生予備本 10〜15分 『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介(3/145)長田弘さん訳

  • Shoko

    図書館。題名とあらすじは、なんとなく知っていたけれど、ちゃんと読んだのは初めて。「約束は守らなければならない」という教訓。ハーメルンの笛吹き男の伝説は、さまざまに語り継がれているようで、違うストーリーのものもあるのかしら。読み比べてみるのも面白いかもしれない。

  • ヒラP@ehon.gohon

    ロバート・ブラウングの書いた『ハーメルンの笛吹き男』はもう一冊あります。 ケイト・グリーナウェイの絵に矢川澄子さんの文章を当てた素晴らしい『ハメルンの笛ふき』は抒情詩のようなお話でしたが、このロジャー・デュボアザンの絵に長田弘さんの訳は、全く別物。 他の「ハメルンの笛吹き」のストーリーを、別の角度から語っているような、他のお話では語られていない様々なことが語られていて、広角的で饒舌で、多少軽やかでさえある描かれ方をしています。 長田弘さんの訳が光っています。

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