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日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

上阪欣史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296204236
ISBN 10 : 4296204238
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

USスチールを2兆円で買収する大胆な決断は、この変革の延長線上にあった!

過去最大の最終赤字4300億円を計上してから約5年、攻めの一手を次々と繰り出している日本製鉄。
その裏には、血のにじむような構造改革と、やるべきことを大胆に実行する企業風土への変容があった。
「動きが重い」と言われてきたかつての姿は、もうそこにはない。
重厚長大な企業の代表格である日本製鉄の「転生」を描いたノンフィクションが誕生。

日本の伝統的な大企業はこんなにも変われる!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    仕事柄、日本製鉄さんとは長いお付き合いで、企業体質も十分に承知しているだけに、今回の橋本改革がどれほど画期的であるかはよく分っている積りである。国内製鉄所の再編、顧客との価格交渉の厳格化、海外での積極買収などの矢継ぎ早の変革が紹介される。橋本社長の経営者としての卓抜さの賜物ではあるが、これだけの巨大企業で、短期間でこれほど抜本的な改革が、なぜ実現できたかという企業風土に迫ってほしかった。スーパーヒーローが活躍する劇画のように企業活動を描くのは、経済誌記者の常套手段とは言え、薄っぺらい印象が拭えない。

  • みき

    血湧き肉躍るビジネスノンフィクション。ビジネス本が好きな人はぜひ手に取って欲しい。日本製鉄がいかに問題だったのか、そこからどう立ち直ったのかということがつぶさに記載されている。この本を読むと会社の規模の大きさが改革をしないことの言い訳にはならないことが圧倒的に理解出来る。そして覚悟を持った有能なトップ、そしてそれを取り巻く負けず劣らず有能な人たちも非常に魅力的でもある。この本の主人公たる社長さんは退任の予定だそうだか後任は大変そう。ぜひ頑張って欲しい。

  • すいへい

    【ゴールデンウィーク読書強化中】日経のノンフィクションって感じだった。私は経済の常識がほぼないので、読了までつらいところがあった。『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』(佐々涼子著)とかの方が作品として楽しめたのだが。

  • メロン

    私が学生の頃日本製鉄含め、日本製鉄業界は大変な逆風の中にあるイメージだった。だが、USスチールの買収報道や増益とまさに転生したような勢いを見せた。その訳はなにか純粋に気になるのと苦境の出版社にいるみとしてなにかヒントはないかと手に取ってみた。現場を周りつつも大胆な事業見直し、業績回復後は大胆な投資。現場の熱い技術者達の挑む新技術...日本製鉄の生まれ変わりを華々しく記述している印象だった。全く知らない業界の学びにはなったものの自分の会社に立ち返ると...ともかく学びともう少し仕事に食らいつく勇気をもらえた

  • 金北山の麓に生まれ育って

    【社員なので】まぁそういうことかなぁという感想、愛社精神を持ってるのでまぁ褒めすぎかなとは思うが嬉しい本ではある。としても社外から見たらどうなんだろう…なぜ今まで改革が進まなかったのか?その原因は?不祥事も有ったけど全然記述が無いのは何故?海外展開ばかり海外営業部門ばかり褒めてるけどそれで本当に日本のためになるのか?パワハラ大丈夫?等々突っ込まれるとは思った。出てくる役員も社員も、駄目だった時代の人達も、どちらも優秀だった、要するに橋本社長は確かに偉かったけど社員は元々偉かったんだよなぁと、独り言です。

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