Product Details
ISBN 10 : 4502489816
Content Description
本書は、次の2つの点を重視して、財務会計のエッセンスをコンパクトに解説したテキストです。財務諸表を「読む力」をつける。企業人となったときに役に立つ財務諸表を「読む力」は、必ずしも簿記の知識や財務諸表を作る場合の難解な専門知識がなくても身につけることができます。「読む力」は推理力や分析力が重要な役割を果たします。本書で解説されている最低限の専門知識を身につければ、ビジネスで必要とされる「読む力」を使いこなすことができます。クイズで「考える力」を養う。各章冒頭には「クイズ」が設けられています。このクイズを考えながら本文を読み進めることで、「考える力」を養うことができるよう工夫されています。会計は暗記科目ではありません。そのため、答えも1つとは限りません。「この問いはどう考えればよいのか」「なぜそうなるのか」を考えながら読み進めることで、財務諸表を「読む力」に必要な推理力や分析力を身につけることにもつながります。
目次 : 序章 利益とは何か/ 第1章 簿記・会計とは何か/ 第2章 会社と財務諸表/ 第3章 会計ルール・会計制度/ 第4章 利益の計算方法と企業会計の考え方/ 第5章 貸借対照表の仕組みと見方/ 第6章 資産の特徴と見方/ 第7章 負債の特徴と見方/ 第8章 純資産(資本)の特徴と見方/ 第9章 損益計算書の仕組みと見方/ 第10章 キャッシュ・フロー計算書の仕組みと見方/ 第11章 国際会計基準の受容と新たな会計基準/ 第12章 資産会計の新たな基準/ 第13章 負債会計の新たな基準/ 第14章 企業グループの会計/ 第15章 経営分析の方法
【著者紹介】
小栗崇資 : 1950年愛知県に生まれる。2020年駒澤大学名誉教授。主要著書、『株式会社会計の基本構造』中央経済社(2014年度会計理論学会賞受賞)、『アメリカ連結会計生成史論』日本経済評論社(2003年度日本会計史学会賞受賞)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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