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ISBN 10 : 4087206203
Content Description
リーマン・ショックで金融資本を救った国家が次々、危機に瀕するという恐ろしい連鎖が始まった。グローバル化のデフレ圧力で中間層が破壊され、未来への投資が停止し、民衆とエリートの対立が深まる「冬の時代」。この長く続くであろう危機、大恐慌の足音の聞こえる時代を日本が生きぬくために必要なのは、過剰な流動性を生んだグローバル化の危うさと各国の社会構造の本質まで分析する「経済思想」だ。
『TPP亡国論』で論壇の寵児となった中野剛志と気鋭の経済思想家・柴山桂太が徹底的に危機の時代への処方箋を語りつくす!
<目次>
はじめに 壊れゆく世界を生きぬくために 中野剛志
第一章 グローバル化の罠に落ちたアメリカと世界
第二章 デフレで「未来」を手放す日本
第三章 格差と分裂で破綻する中国とEU
第四章 冬の時代のための経済ナショナリズム
おわりに 歴史は繰り返す 柴山桂太
<プロフィール>
中野剛志(なかの たけし)
一九七一年生まれ。京都大学大学院工学研究科准教授。東京大学教養学部(国際関係論)卒業。エディンバラ大学より博士号取得(社会科学)。経済産業省産業構造課課長補佐を経て現職。主な著書に『TPP亡国論』(集英社新書)など。
柴山桂太(しばやま けいた)
一九七四年生まれ。滋賀大学経済学部准教授。京都大学人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。主な共著に『危機の思想』(NTT出版)など。
【著者紹介】
中野剛志 : 1971年生まれ。京都大学大学院工学研究科准教授。東京大学教養学部(国際関係論)卒業。エディンバラ大学より博士号取得(社会科学)。経済産業省産業構造課課長補佐を経て現職
柴山桂太 : 1974年生まれ。滋賀大学経済学部准教授。京都大学人間・環境学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2013/08/18 (日)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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佐島楓
読了日:2015/08/31
hk
読了日:2017/10/06
hk
読了日:2020/01/02
hk
読了日:2016/02/19
TheWho
読了日:2021/07/16
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Creator:望月ハルヒ
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