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あの映画みた?

井上荒野

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784104731527
ISBN 10 : 4104731528
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

映画と本をこよなく愛する二人が、いい女、いい男、食べもの、ラブシーンなどのテーマで選んだ100作以上の映画を語る楽しい一冊。

【著者紹介】
井上荒野 : 1961年東京都生まれ。89年「わたしのヌレエフ」でフェミナ賞、2004年『潤一』で島清恋愛文学賞。08年『切羽へ』で直木賞、11年『そこへ行くな』で中央公論文芸賞、16年『赤へ』で柴田錬三郎賞を受賞

江国香織 : 1964年東京都生まれ。87年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、89年「409ラドクリフ」でフェミナ賞、92年『こうばしい日々』で坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞。99年『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、07年『がらくた』で島清恋愛文学賞、10年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文芸賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞を受賞。小説以外に、詩作や海外絵本の翻訳も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    私の好きな新刊を良く読んでいる二人の女性作家がテーマ毎に映画を語る対談集。取り上げられている映画を1/3も観ていないのが残念ですが、【ソフィア・ローレン=いい女】には賛成です。『〇〇〇〇〇、観た?』⇒『観てない!』残念!!!

  • kinkin

    いい女から老人まで10に分けての対談。女性作家さんらしい映画のチョイスを感じた。で、私の見たことのある映画は少ない。それでも大好きな映画『さらば冬のかもめ』の好きなシーンが語られていて嬉しくもあり。見たことのある映画が多いほど楽しめる本だと思う。読んでいて観たくなった映画『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』監督はハル・アシュビー。『さらば冬のかもめ』とおんなじ監督だ。図書館本

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    酸いも苦いも甘いも噛み締めた女性二人が「あの映画みた?」と四方山話。縦横無尽な映画話が楽しい。ジブリやディズニーが苦手なのは「子供らしさを失ったとして大人目線で描かれているから」という指摘は中々、的を得ていてフムフム。そして「嫌な女」で身勝手なのに中途半端に優しかったり、独善的でその正義感に迷いがない母親を挙げているのが何とも耳に痛い。女の宿命なのか、それは・・・。しかし、どこか抜けていたり、ちゃんとしきれない大人や子供達への目線が優しいのにほんわかします。「老い」での長所と短所への言及は身に詰まされる。

  • のぶ

    自分もかなりの映画好きなので、思わず二人の対談に加わりたくなった。本書はテーマを設けて思いつく映画をランダムに上げていく形式なのだが、かなりマニアックな映画も含め、対談は盛り上がっていた。自分も観ていない映画も多かったが、読んでいてとても楽しかった。二人とも映画の細部を覚えていて驚いた。自分はストーリー中心に流して観るタイプなので、このこだわりにはちょっと反省。作っている方は細かいところまで気にしているので、もっとしっかり観なくては。いずれにせよ読み終わって映画館に行きたくなったのは言うまでもない。

  • 竹園和明

    「いい女」「食べ物」「子供」など10のテーマに沿って、井上荒野と江國香織が思いつくまま映画のワンシーンなどを挙げて「それいいね!」ってな具合に語り合う。全部で118の映画が出て来るそうです。自分はその殆どを見てはいませんが、この本のポイントは映画云々…ではなく、二人の盛り上がり方や感性の近さをダイレクトに感じられる事、その一点に尽きます。「その奥さんがドサッとした感じで」とか、二人が捉える角度と見方がユニーク!。それにしてもハートウォーミングな話がキライで男には獣でいてほしいタイプの二人、サイコー(笑)。

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