佐藤恵美 (精神保健福祉士)

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「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法 ディスカヴァー携書

佐藤恵美 (精神保健福祉士)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799326244
ISBN 10 : 4799326244
Format
Books
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Emi Sato ,  

Content Description

この本は、読者がうまくいかない「わけ」を適切に知り、対処法のヒントを得ることによって、今感じているつらさを緩和し、うまく進んでいける助けになるために書いています。「わけ」の主軸となる話は「発達障害(またはその傾向)特性の理解」ですが、本書は医学書ではありません。医学的診断の厳密さ以上に、本人自身の「つらい」という主観や「とにかく生きやすくすること」というアプローチもとても重要だと考えています。本書は社会の中でどう自分を嫌いにならずに生きていくか、自分とどううまくつき合って生きていくか、ということに希望を持ってもらうことを目的としています。

目次 : 第1章 発達障害とは何だろう?/ 第2章 「判断するのが怖い」という気持ちはどこから来るのか/ 第3章 どんな特性が影響しているのか/ 第4章 陥りがちな心理としてしまいがちな行動/ 第5章 判断への不安を軽くするために/ 第6章 自分について説明する/ 第7章 怒りをコントロールする/ 第8章 カウンセリングを上手に利用する/ 第9章 事例から見えること/ 第10章 職場の「暗黙の了解」を言葉にすると

【著者紹介】
佐藤恵美 : 沖縄メンタルサポート&コンサル代表。精神保健福祉士・公認心理師。キャリアカウンセラー(GCDF‐japan)。1970年生まれ。東京都出身。北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学修了。医科学修士。埼玉県内の精神科単科病院医療相談室、東京都内の医療法人社団弘富会神田東クリニック副院長/同法人MPSセンター副センター長を経て、2020年沖縄にて「沖縄メンタルヘスルサポート&コンサル」を設立。職場のメンタルヘルスを専門とし、実効性のある労働者のカウンセリングや健康職場づくりを実践している。主な著書に『もし部下が発達障害者だったら』(ディスカヴァー携書)、『ストレスマネジメント入門』(共著、日経文庫)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • あさひ.a

    仕事で困りごとが多い「ある種」の人間に、どんな特性があるのを丁寧に説明していて、首がもげそうなほど頷きながら読んだ。漠然と苦しみながら生きてきた身にとっては、不得意なことが「特性」としての理解に繋がり、本当に救われた気持ちになる。この特性があるからと言って職場に対する免罪符に使うつもりはないけれど、頑張る方向性を修正しながらできる限りやっていき、なんとか働き続けていきたいと思う。あと、出来ないことはもう潔く諦めることにした。(←例えば、職場の人たちの出身地と異動遍歴なんて、私には全く覚えられない。)

  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法。佐藤 恵美先生の著書。判断するのが怖い。私とは無縁の言葉。即断即決してしまうのが私の悪い癖だから。判断するのが怖いというのは私にとっては羨ましい長所。判断するのが怖いということは物事を慎重に考えて丁寧に対応しているということだから。がさつで気分次第で物事を決めてしまって後悔することが多い人からすると羨ましいこと。

  • アルカリオン

    医師が「発達障害」と診断するかどうかに関わらず、「自分は発達障害だ」とか「あの人は発達障害だ」と安易にラベリングすることは誰の得にもならない。(一般論ではなく)「自分自身の」発達障害特性とは何か、「自分がいる環境の中で」どのように障害特性が影響しているか、を知るのが重要だ(No.136-)▼自分自身について、また自分と他者との違いについて理解し、それを他者にうまく説明できると適切な環境を獲得しやすい▼▼「みんな一緒」じゃないことを自分も理解し、周りにも理解してもらうのがカギ、ということか。

  • 美兎-mito-

    自分がどういった苦手特性を持っているか、 そして、どんな行動・心理に陥り、困ってしまうか…ボンヤリしがちなこの2点を文字として明確に把握できる。 本の主旨である、悩みの原因理解はしっかり行える一冊。 対処策については、不可視な要因を可視化する点は今年から実行したい。 普段の作業時間の数値化、対応相手によるレーティング分けなど。 把握した苦手特性を受け入れつつ、上手くこなせる知見を手にしていきたい。

  • kanaoka 56

    ADHD気質の人を理解するため読みました。脳や性格の癖として、現代環境とは相性が悪い事が多いのだろうと思いますが、いわゆる天然キャラ的で、自分にはとても相性が良く愛すべき人達でもあります。 とはいうものの、自分自身はADHD的な気質とは正反対のところが多く、過去、彼ら彼女らを理解できず、誤った判断・思い込みをたくさんしてきてしまった事を反省させられました。

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