Books

はじめたばかりの浄土真宗 ソフィア文庫

内田樹釈徹宗

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044089054
ISBN 10 : 4044089051
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

仏道に入門したての哲学者が、いきなり浄土真宗と出会った!?「“知っていて悪いことをする”のと“知らないで悪いことをする”のと、罪深いのはどちらか」「悪人となって往生する仏教とは」―。僧侶・釈徹宗の問いに対し、おじさん的常識感覚は通用するのか?巻末に対談「いま、日本の仏教を考える」を新たに収録。ユニークなポジションにある浄土真宗の意義と、これからの仏教のありかたを問いなおす、刺激的な仏教入門書。

目次 : その1 仏教における「悪」‐悪人正機/悪人正因―“知っていて悪いことをする”のと“知らないで悪いことをする”のとどっちが罪が深いと思うかね/ その2 「悪人」論‐空中浮揚とアブラハム―「自分の邪悪さ」を意識できた人間が「往生」の最初の一歩を踏み出すということですよね/ その3 宗教と倫理―悪人を救うための願いを聞いて、まさに私は悪人であったと知らされる/ その4 さらに「宗教と倫理」―「倫理」とは、誤解を恐れずに一言で言えば(誤解されるだろうなあ…)「常識」のことだと私は思っています/ その5 常識と宗教―今こそ、「常識」というあいまいなものを拠りどころとすべきなのかも/ その6 あとがきに代えて―真に知性的であろうとすれば、人間は宗教的にならざるをえない/ 対談 いま、日本の仏教を考える

【著者紹介】
内田樹 : 1950年、東京都生まれ。思想家。神戸女学院大学名誉教授。凱風館館長。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2007年『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞を、10年『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010を受賞。11年第3回伊丹十三賞受賞

釈徹宗 : 1961年、大阪府生まれ。龍谷大学大学院博士課程、大阪府立大学大学院博士課程修了。学術博士。専門は宗教思想。浄土真宗本願寺派如来寺住職。相愛大学人文学部教授。NPO法人リライフ代表、認知症高齢者のためのグループホーム「むつみ庵」を運営。「不干斎ハビアン論」で第5回涙骨賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト