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だから僕は練習する 天才たちに近づくための挑戦

和田毅(ソフトバンクホークス)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478109410
ISBN 10 : 4478109419
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
和田毅 ,  

Content Description

福岡ソフトバンクホークス「思考派サウスポー」が初公開!なぜ“ふつうの野球少年”が才能ひしめく「松坂世代」で戦い続けてこられたのか?“不器用さ”を武器にして、自分を高め続ける方法。

目次 : 第1章 「天才」に近づく練習論/ 第2章 「勝つ」ために考え抜く/ 第3章 「心」を磨き、覚悟を固める/ 第4章 バッテリーの練習論/ 第5章 人を育てて、自分を育てる/ 第6章 それでも僕は、練習をやめない/ 特別対談 練習について―対談パートナー/館山昌平 東北楽天ゴールデンイーグルス二軍投手コーチ

【著者紹介】
和田毅 : 福岡ソフトバンクホークス投手(背番号21)。1981年2月21日、愛知県江南市出身。大学野球の選手だった父の影響で小学1年生から野球を始める。11歳のときに父の故郷・島根県へ転居。浜田高校時代は、エースとして2年生夏、3年生夏と甲子園大会に2回出場。3年生夏の大会はベスト8まで勝ち進んだ。高校卒業後、早稲田大学へ進学。2年生春から先発投手の座をつかむ。4年生時には、早大としては52年ぶりの春秋リーグ連覇達成に貢献。江川卓氏が保持していた六大学野球通算奪三振記録(443)を塗り替える476奪三振を記録した。2002年、ドラフト自由獲得枠で福岡ダイエーホークス(当時)へ入団し、1年目から先発ローテーション投手に定着。14勝をマークして満票で新人王を獲得した。また、その年の日本シリーズで第7戦に先発。プロ野球史上初めて、新人として同シリーズで完投し胴上げ投手になった。以降、5年連続で2桁勝利を達成。2004年アテネ五輪、2006年第1回WBC、2008年北京五輪に日本代表として出場。2009年はケガに悩まされたが、2010年に完全復調。17勝8敗、防御率3.14の成績を残し、最多勝利投手・MVP・ベストナインに輝くなど、ホークス7年ぶりのパ・リーグ制覇に貢献した。2011年には左腕史上最速となる通算200試合目での100勝を達成。2011年オフ、海外FA権を行使し、MLBボルチモア・オリオールズへ移籍するも、1年目開幕直前に左肘の手術を受ける。2014年にシカゴ・カブスへ移籍し、同年7月に3年越しとなるメジャー初登板を果たす。シーズン4勝の活躍で日米野球のMLB代表に選出、日本のファンの前で凱旋登板を果たした。2015年オフに日本球界への復帰を決断し、2016年シーズンより再び福岡ソフトバンクホークスに所属。復帰1年目から最多勝・最高勝率のタイトルを獲得した。2018年シーズン開幕前の春季キャンプで左肩痛に襲われ、1年半にわたる治療・リハビリを経て、2019年シーズン途中から一軍に復帰。ホークスの日本シリーズV3を決めた第4戦で先発登板。勝利投手となり、完全復活を印象づけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いちろく

    8勝1敗、防御率2.94。今シーズン、著者である和田投手があげた成績である。松坂世代と呼ばれ40歳になる今年度でも第一線で活躍した選手であり、個人的にここ数年特に応援している選手だったので手にとった本。良い意味で裏切られた内容だった。なぜなら、8割以上はプロ野球選手でなくても、実社会で生きていく中で大切な事が書かれていたから。状況は違えど誰しも似たケースに遭遇する内容もあり、読了後に直ぐ意識を切り替えた事もあった。余談ですが、この本が刊行されたのは今シーズン前。前記の通り、著者は結果を残している。

  • なっち

    ダイエーホークス時代から和田選手のファンです。この方は野球人として素晴らしいのはもちろんのこと、一人の人間としてすごく尊敬できる人だと思います。真面目でクレバーで努力家、気遣いのできる人。購入して良かった〜手元に置いて何度でも読みたい。館山昌平さんとの対談も良かったです。

  • フク

    発売日に買いに走った。熱狂的なファンみたいだ。 体格に恵まれたわけでも、天才的なセンスがあるわけでもない、普通の野球少年がプロ野球選手になり、第一線で活躍し続けることができている理由を考える。熱いわけでも冷めているわけでもない、バランスの取れた文章から和田の人柄が見えるようで嬉しい。

  • まるお I サクッと良本を学ぶ📚

    考えて練習する。考え抜いたことを淡々とやり続ける。自分の力のなさを認める。執拗に目的を考え身体を動かす。効果的な練習はウソをつかない。フォームの中でチェックポイントを設ける。問題の手前に目を向ける。緊張したら過去最大の緊張を思い出す、大したことない。楽しいと思えば続ける。仮説を立てて実践。軸足で直立した時の体勢で右尻にしっかり体重を乗せて移動する感覚。走る動作と投球動作には共通点。乱さずに徹底的にフォームにこだわる。代償運動が発生しないよう。悪いフォームになったらただ修正しようとするのではなく原因を追求。

  • こうせいパパ

    もともと和田投手のストイックさは知っていたが、この本を通じてより深く理解できた。土橋トレーナーとの出会いなどの運も含めて、行動力や洞察力が印象的だった。また、よく考えながら野球をしているのだと強く感じた。何のための練習なのか、目的意識を持たなければ、練習は本来の効果を発揮できない。もはや松坂世代も大ベテランの域。まだまだ和田投手には第一線で活躍し続けてほしい。

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