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インポッシブル・アーキテクチャー

埼玉県立近代美術館

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582207156
ISBN 10 : 4582207154
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

未来を考えるために。可能性を拡げるもうひとつの建築史。

目次 : インポッシブル・アーキテクチャー―批評的オルタナティヴとしての建築/ 建築の可能性と不可能性のあいだ/ コラム(ユートピアの影絵たち―川喜田煉七郎“ウクライナ劇場設計競技案”の舞台機構について/ 戦前期日本のモダニズム建築運動におけるアンビルト―夢想からリアルへ/ 前川國男の戦前期のコンペ応募案をめぐって/ コンピュータ・グラフィックスとインポッシブル・アーキテクチャー)/ エッセイ(ロシア・アヴァンギャルド概観、飛行をめぐって/ 岸田日出刀、あるいはつくらない建築家/ メタボリズムの誕生とアジアへの敷衍/ イヴ・クラインの“空気の建築”をめぐって)

【著者紹介】
五十嵐太郎 : 東北大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • らっそ

    埼玉県立近代美術館にザハ・ハディッドの新国立競技場を観に行く。安藤忠雄の無責任さが甦ってきて、思い出し怒りを催す。色々な未完成建築の模型を観れて良かった。が、現地の解説は最小限なので図録は必須。会田誠の都庁案と日本橋再建案が、素人の僕には一番面白かった。

  • ami

    建築されなかった建築もしくは建築出来ない建築集。タトリンからザハ・ハディドまで。想像力が爆発する。

  • takakomama

    2019年2月〜3月、地元の埼玉県立近代美術館の企画展の図録。コンペが必要な建築物の影には、落選した案がたくさんありますね。物議をかもした新国立競技場の模型が印象に残っています。ザハ・ハディドの案は実現可能だったそうです。費用や発注者の意向など実現までのハードルは多いです。1900年からの建築、美術、社会一般の年表付。

  • Kuliyama

    展覧会を拝見して購入しました。 印象に残ったのはザハさんの国立競技場とヘルシンキ・グッゲンハイム美術館でした。 国立競技場はデザインもユニークですが、建築に向けての設計図(4000枚以上)のバインダーに圧倒されました。 グッゲンハイム美術館はイーガーのような生物的なデザインが強烈で、これが街中に立ち上がったら地元の人はどう思うのか・・と想像しました。

  • ホンドテン

    所有、展覧会にも登場する建築家設計の美術館にて。表題通り実現出来なかった建築の総浚えー更に「出来ない」にも様々な階調がある事も教示。国立博物館の前川と東京都庁の磯崎、落選折込の案を提出なんて。前者は選考に当たった岸田の不可能の業績も紹介している。建築家の意図(作家性?)が純粋に発露する場が不可能建築の設計図面上であり、準じてコンペを必要とする大プロジェクトとは納得ー褻の場な住宅、職場などは施主の意向第一だし。序で紹介された先行同趣旨の展覧会群に結構行っていて驚く。タイガー立石の在伊期の業績は新知見。

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