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レーエンデ国物語 夜明け前

多崎礼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065351987
ISBN 10 : 4065351987
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

あなたを愛しています。
兄妹は互いを愛していた。きっと、最期のときまで。

累計22万部突破!
2024年本屋大賞ノミネート作「レーエンデ国物語」シリーズ最新作

ーーー
四大名家の嫡男・レオナルドは佳き少年だった。
生まれよく心根よく聡明な彼は旧市街の夏祭りに繰り出し、
街の熱気のなか劇場の少女と出会う。
――そして、真実を知り、一族が有する銀夢草の畑を焼き払った。

権力が生む欺瞞に失望した彼の前に現れたのは、片脚を無くした異母妹・ルクレツィアだった。

孤島城におわす不死の御子、一面に咲き誇る銀夢草、弾を込められた長銃。
夜明け前が一番暗い、だがそれは希望へと繋がる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    レーエンデ国物語、シリーズ第四弾、ラス前です。 物語はクライマックスに向けて盛り上がって来ました。革命前夜、レーエンデ・レジスタンス!続いてラストX巻へ。トータルの感想は、全巻読了後に。 https://leende.kodansha.co.jp/

  • misa*

    あっという間に読み終えてしまって、茫然としてる。このレーエンデ、シリーズの中で最も暗くて重くて革命的だと思う。正義が決して正しいとは限らない。それぞれの正義があってそれぞれの正しさがある、誰がどんな選択をしたとしても、それがその人にとっての正義であって正しさである…。それは分かっているけど、こんなにも悲しい結末あるだろうか。レーエンデ国シリーズ次作が最終巻。果たして海へと還れるのだろうか。レーエンデに自由を!

  • がらくたどん

    「夜明け前がもっとも暗い」副題が「覚悟して読め」と告げている。既に序章で結末も明かされている。この巻の主人公である高潔の英雄が最後に何をしたのか。ここにきて、物語世界の「革命」の成就を無邪気に祈って読み進めて来た自分の「正義」に亀裂が入る予感を抱えたまま、英雄の役目を選んだ兄と彼からの「絶対に忘れられない」「大人の」キスを受けるためだけに自分の天命を受け入れた異母妹が血の大河を溺れかけながら泳ぐ様を見る事になろうとは。レーエンデという揺籠を揺らし続ける天の意思に人はどう応えるのだろう。油断ならない作者だ♪

  • う〜ん。これは、なんと言うか……。一気に読み終わったけれども……。一気に読んだのは、もうちょっと何か起こるだろう、と期待したから。途中からは、想像通りの展開で。これまでの伏線回収も、あ、それだけ……?というもの。 1・2巻が面白かっただけに、3巻の無意味さと、4巻のつまらなさが際立つ。がっかりだ。次の最終巻に期待する。「レーエンデの歩き方」は購入するかどうかは悩みどころ⤵️。

  • さっちん

    帯には、夜明け前がいちばん暗いと書いてあり、やっぱりそうなんだなと、覚悟をを決めて読み始める。それでもなお、まだまだ少女であるべき年齢のルクレツィアの決意と行動は辛く悲しい。救いは、1〜4すべての巻で、主人公たちの普通に幸せなキラキラしたひと時が描かれている事。その思い出があるから、彼らは最後まで強くある事が出来たのだろうと感じながら、読了。最終巻は喜びに浸りたい。

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