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レーエンデ国物語

多崎礼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065319468
ISBN 10 : 4065319463
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan

Content Description

行こう、あなたと。
家を抜け出して、少女は銀霧が舞う森へと旅に出る。

絶賛沸騰の王道ファンタジー!

全国で続々☆第1位☆
紀伊國屋書店ベストセラー(2023年6月2週・小説部門)
丸善丸の内本店(6/22~6/28 フィクション部門)
三省堂書店池袋本店 (6/12~6/18 文芸書部門)
読書メーター読みたい本ランキング(単行本部門週間 2023年4月28日ー5月4日)

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続々推薦の声!

「この波瀾に満ちた別世界を
ヒロインとともに歩めるのは
読者(あなた)の特権です」
――田中芳樹(『アルスラーン戦記』)

「魅せられた。
銀呪の地、レーエンデに。
ファンタジーはこうでなくっちゃ!」
――柏葉幸子(『霧のむこうのふしぎな町』)

「読後、放心し、
空を見上げ、トリスタン、と呟く」
――恒川光太郎(『夜市』)

「これから寝床に入る者は幸福だ。
朝よ来るなと怯える夜も、この物語があればいい!」
――紅玉いづき(『ミミズクと夜の王』)

「懐かしい幻想の薫りに浸る、幸せな読書でした。
――行こう。恐ろしくも美しい、レーエンデの国へ」
――柳野かなた(『最果てのパラディン』)

―――
〈あらすじ〉
異なる世界、聖イジョルニ帝国フェデル城。
家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。
呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。

空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。
その数々に魅了されたユリアは、
はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、
やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。

【著者紹介】
多崎礼 : 2006年、『煌夜祭』で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    レーエンデ国物語と聞いて題名に世界的に有名なファンタジー作家のミヒャエル・エンデさんの名前が含まれているのに気付きましたね。西洋世界が舞台の日本人作家が描いたファンタジー作品。面白かったです。傭兵の偉大な英雄ヘクトルと娘のユリア、二人を助ける元傭兵の弓の名手トリスタンの3人が中心となる物語で、レーエンデ国の最大の特長は「銀呪病」という全身が銀色に覆われて十年以内には死に至る恐ろしい風土病(但し伝染病ではないのが救いですね)の存在に気が休まることなく常に心を脅かします。でも残酷描写は皆無でソフトな印象です。

  • starbro

    読書メーター読みたい本ランキング第一位ということで、期待して読みました。多崎 礼、初読です。主人公のユリアの魅力度が乏しいのが気になります。第二部を読むかどうか思案中です。本作品は全何部構成なのでしょうか❓ https://leende.kodansha.co.jp/

  • zero1

    私がすべき事は何?異世界を描きつつも問われているのは読者。約500ページをじっくりと読んだ。英雄のヘクトルと共に呪われたレーエンデに向かう娘のユリア。交易路と陰謀、弓の名手で二人の案内役トリスタンの秘密とタイムリミット。銀呪病の克服なるか。天満月の乙女とは?幾つかマイナス点はあるが、くどくど言うまい。続きはあるものの、図書館利用だと、すぐには読めない。名台詞が多数(後述)。本書を1000冊目にすべきだったか。

  • うっちー

    日本作品でもこんなファンタジー作品があるのかと。

  • yukaring

    "呪われた地"と呼ばれるレーエンデ。全身が銀の鱗に覆われ苦しみ息絶える"銀呪病"を風土病とするその土地をめぐる壮大なファンタジー。乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤独城、シャボン玉に似た泡虫と呪われた地とは思えぬレーエンデの美しい描写に魅了され、更にその土地にやって来た貴族の娘ユリアと英雄の父ヘクトル、寡黙な射手トリスタンの繰り広げる波乱に満ちた命懸けの大冒険にすっかり引き込まれ、彼らと共に一喜一憂してしまう自分がいた。苦難の中でも決して諦めない彼らの思いが尊く、胸に熱いものが込み上げてくる思いだった。

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