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陰陽師鉄輪

Yumemakurabaku

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163240404
ISBN 10 : 4163240403
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
村上豊 ,  

Content Description

他の女に心変わりした男を恨んだ徳子姫は、丑の刻参りの末に生成りの鬼になった…。陰陽師フルカラー絵物語第3弾がついに登場。舞踊劇版「鉄輪恋鬼孔雀舞」の脚本も特別収録。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 新地学@児童書病発動中

    ひさしぶりの陰陽師シリーズ。やっぱり面白い。例の「ゆこう」「ゆこう」のフレーズが出てくると、心が躍る。自分も晴明、博雅の二人と怪異が起こる現場に出かけたくなる。この物語では、嫉妬に狂い鬼へ変身した女が出てくる。恐ろしい存在だが、一人の男性を思いつめる彼女の心情が痛々しい。村上豊画伯の絵が多く収録されて、物語に花を添える。異形の姿となった女の絵はどきりするほど艶めかしく、愛しい。「わかっていても人は鬼になるのでございますよ」という女の言葉にこめられた限りない哀しみ。それをしっかりと受け止める博雅は真の漢だ。

  • キジネコ

    「ことさら恨めしき あだし男を 取りて啖わん」一度は愛を誓った筈の男の心変わり、嫉妬と恨みと執着が、置き去りにされた女を鬼に変える。という謡曲金輪の夢枕版「なまなり姫」の絵本です。異形の者へと変化していく徳子姫の心根の愛らしさ、博雅が己の身を啖えと腕を差し伸べ乍ら吐露する純愛のいじらしさ、姫の変貌と執心に恐れ慄く男の醜態、その情けなさ。信田の森の狐、葛葉を母に持つ清明の出生の逸話も交えて語られる絵本シリーズ4冊目「愛」の物語は、存外に深くて重くて、熱い石を 読者の胸の奥に そっと置きました。愛ですよ、愛。

  • とりこ

    生成姫の絵本ver.😢何度読んでも切ない😭博雅が辛いじゃん❗

  • drago @毎日雪片付け中。

    裏切った男に対する怨念で、鬼になろうとした徳子姫。村上豊の描く鬼が妖艶。 ☆☆☆★★

  • Kira

    図書館本。陰陽師絵物語シリーズ。『付喪神ノ巻』所収の「鉄輪」に、村上豊氏が絵を描いたもの。生成りになってしまう徳子姫をこわいと思ったことはないのに、この絵物語に描かれた徳子は思わず声が出るほどこわかった。

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