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個別最適な学びと協働的な学び

奈須正裕

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784491047263
ISBN 10 : 449104726X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して(答申)」で提起された、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実は、一校のカリキュラムの中でどのように実現可能なのか。「子どもがする授業」の具現化を目指す山形県天童市立天童中部小学校を舞台に考える。

目次 : 第1章 令和の日本型学校教育/ 第2章 子どもが自立的に学び進める学習/ 第3章 近代学校の子ども観とその問い直し/ 第4章 すべての子どもは有能な学び手/ 第5章 子どもは一人ひとり違っている/ 第6章 自己決定的学習と環境による教育/ 第7章 ICTという新たな道具立てを得て/ 第8章 教師の専門性を問い直す

【著者紹介】
奈須正裕 : 上智大学総合人間科学部教育学科教授。神奈川大学助教授、国立教育研究所教育方法研究室長、立教大学教授などを経て2005年より現職。現行の学習指導要領等に関わっては、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会、教育課程企画特別部会、総則・評価特別部会、幼児教育部会、中学校部会、生活・総合的な学習の時間ワーキンググループ、小学校におけるカリキュラム・マネジメントの在り方に関する検討会議、小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議、2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会等の委員として、重要な役割を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • せっかちーぬ

    学習のためのハブさえしっかりしていれば、子供たちは学びを重ねられる。最近は特に。実践例も分かりやすかった。若い先生もベテランの先生も実践を重ねていて、見習わねばと思った。ハブとなる教員たちも子供たちの学習上の困難を受け止め、捌けるか(言葉悪くてすみません)。自己のインプット量と活用力が問われそうだ。自由に見えるけど、自己決定の責任もずっとついてまわる。置いていかれないように、頑張ろう。

  • カッパ

    整えていけばこれだけの学習を自分たちでしていくことができる。小学生でもということを知ることができてよかった。 フリースタイルはできなくても整えている中で学ぶことはできそうなように思う。それともやはり難しいのか。自分の力量も問われるように思った。

  • dice-kn

    私が現役小学生だった頃とは隔世の感がありますね。当時は先生の話すことが絶対正しいと思っていて、皆が先生の言うことを聞いて同じような正しいと思える人になるのが良いと思っていたような気がします・・今の先生方が読むと良い気付きを与えてくれるのではないでしょうか。新しい発想を持った世代の人達に新しい日本を創ってもらえたら良いなぁと思いました。

  • ジーフー

    個別最適と協働的な学びは相反するものではなく正に両輪であると改めて考えさせられた。この本を読みながら実践している日々は、かなり自分の今までのやり方を反省し、新たな視点を取り入れるという点でとても刺激的だった。と言っても一教員の立場だけでは実現不可能なものもある。それでも実践と理論がしっかりしている本なので自分が即活用できるものやこれから生かしていきたいことは多く見つけることができた。

  • sunaaaaan

    学びを子どもたちに託すという発想はこれからの時代には必要なことだと感じた。だからこその理解と覚悟だと。いきなりは無理だが41人目の学び手として一緒に挑戦してみたい。

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