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日本の裸体芸術 刺青からヌードへ ちくま学芸文庫

宮下規久朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480512284
ISBN 10 : 4480512284
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan

Content Description

日常に浸透していた風俗としての裸体から、明治以降の芸術としての裸体へ。日本人のヌード観とその表現をたどる異色の日本芸術史。解説 木下直之

【著者紹介】
宮下規久朗 : 1963年、名古屋市生まれ。美術史家。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。『カラヴァッジョ―聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞、地中海学会ヘレンド賞)など多くの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やいっち

    こうした話題は芸術云々に関わりなく大好き。ヌード雑誌や写真集も少なからず手にしてきた。芸術家や研究者らのいかにして日本においてヌードを芸術にし得るかという悪戦苦闘を脇目に、裸体の絵画や写真に惹きつけられる。

  • die_Stimme

    『刺青とヌードの美術史』の文庫化。美術史が専門の宮下先生の著作だけど、近代日本文化史に関心のある人に広く読まれて欲しい名著だと思う。

  • やいっち

    仕事の車中の楽しみで読んできた。こうした話題は芸術云々に関わりなく大好き。ヌード雑誌や写真集も少なからず手にしてきた。芸術家や研究者らのいかにして日本においてヌードを芸術にし得るかという悪戦苦闘を脇目に、裸体の絵画や写真に惹きつけられる。

  • h_hukuro

    日本と海外の裸体に対する考え方の違いがよく分かる一冊でした。また、裸は身近であるものの凝視するものではなく、西洋に迎合した結果、裸は恥ずかしいものとして定着し、裸でありながら見せるものである刺青文化が裏社会のものとなったあたりは興味深かったです。

  • Go Extreme

    ヌード大国・日本を問い直す・禁じられていた日常生活の裸 ヌード彫刻の反乱 近代美術とヌード ヌードと裸体―二つの異なる美の基準;理想美を求める西洋ー裸体への羞恥心 ヌードとネイキッド、エロティシズム 理想美の具現 ありのままの裸体 造形性の追及 江戸の裸体表現ー裸体習俗 仏像の裸体 天女 象徴的な裸体 後ろ向きの裸婦 幕末に花開く裸体芸術:生人形・究極のリアリズム 裸体芸術:ヌード受容の限界 裸体への視線―自然な裸体から性的身体へ 刺青:歌川国芳 生きた技術のはかない運命 刺青→ヌード 裸体のゆくえ

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