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素数のナゾに迫る -素数定理のからくりからゼータ関数まで-

小島寛之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297122713
ISBN 10 : 4297122715
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan

Content Description

数学界最高のナゾでありいまなお多くの人々を魅了する「素数」。双子素数、メルセンヌ素数をはじめオイラーが「素数のすみか」と考えたゼータ関数や素数の分布を解明するリーマン予想など素数のからくりと魅力を余すことなく解説。nと2nの間の素数についての存在定理であるベルトラン=チェビシェフの定理についても完全な証明を掲載。

目次 : 入門編 素数ほど面白い数はない/ 初段編 なぜ、素数は無限にある?/ 二段編 数列の中の素数/ 三段編 対数関数と素数/ 四段編 合同式と素数とRSA暗号―フェルマーの小定理、オイラーの定理/ 五段編 順列・組合せと素数―素数定理への最初のアプローチ/ 六段編 無限和と素数―オイラーの大発見/ 七段編 虚数と素数/ 八段編 素数と微分積分/ 九段編 ラマヌジャンとベルトラン=チェビシェフの定理―Ψ(x)による証明/ A級編 複素数上の微分積分/ 名人編 ゼータ関数・リーマン予想・素数定理

【著者紹介】
小島寛之 : 1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。現在、帝京大学経済学部経済学科教授。専攻は数理経済学、意志決定理論。数学エッセイストとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    面白かったです。私のように、専門で取り組んでいる訳ではないけど、数学や数論に興味がある者にとっては読み応えがある本だと思います。素数定理のように、これまでなんとなくアプリオリに受け入れてきた話しが、大筋にしてもどのように証明されているのかが窺えてためになりました。さすがに、最後のA級編と名人編はどこまで消化できたか疑問ですが、一歩進ませていただいた感じです。

  • ふう

    時間なくてただ読んだだけのせいで全然頭に入らん(いやそれだけの理由だろうか)。とりあえず素数はステキというより、奥が深くて桁もデカいというのがわかった(おいおいおい)。いつかきちん再読します。

  • takao

    ふむ

  • しんたろ

    素数といえば中学生の時ちらっと登場したくらいでルールや法則であふれる数学の中で不規則で特殊な数たちでなんだか数学らしくないなあと感じていた/素数の出現確率が大きくなればなるほどx/logxになるなんてなんで証明できちゃうのだろうか。

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