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帝国議会と日本人

小島英俊

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114725
ISBN 10 : 4396114729
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一八九〇(明治二十三)年から一九四七(昭和二十二)年まで、全92会期が開かれた帝国議会。そのなかから歴史的事件・事象を抽出、何が話し合われ、どのように決まったかを探ったのが本書である。

目次 : 第1章 帝国議会誕生/ 第2章 政党政治と内外の問題/ 第3章 恐慌とテロの時代/ 第4章 戦争と帝国議会/ 第5章 新憲法と閉会/ 結び―現代への教訓

【著者紹介】
小島英俊 : 歴史研究家。1939年、東京都生まれ。1964年、東京大学法学部政治学科卒業、三菱商事入社。化学品部門で国内外に勤務後、1998年に退職。食品関係の(株)セ・デ・ベ・ジャポンを設立、代表取締役を務めた。2005年より近代史、鉄道史、交通史の執筆を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    国会図書館のデータベースから帝国議会における様々な発言を抜粋して整理、その時代ごとの議会の役割を示そうという本。また、帯にあるように戦後の国会での発言等を対比して取り上げた部分(例えばジーメンス事件にはロッキード事件)もあるが果たして必要だったかどうか。赤尾敏の反ファシズム的発言など面白いものも多く、歴史の流れを補完する意味で有意義だったが、斎藤隆夫の「反軍演説」や、天皇機関説のやりとりが取り上げられていないのは残念。また川崎公害病の発生を1982年(提訴年)とするなど疑問点も散見されるが、労作だと思う。

  • おっくー

    議事録等からまとめ、当時の議会、社会情勢が表れている本。よく軍国主義とかファシズムと言われがちであるが、しっかり議会が開かれていた。確かに軍部と言いますか、統帥権の問題があり軍人が台頭していく。結果的に言えば大日本帝国憲法が不完全なものであったからという結論になるが、その中でも議会が行われて、日本について政治を行っていたということは、しっかり認識するべきだと考える。

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