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ISBN 10 : 4576201697
Content Description
「『刑事コロンボ』は大袈裟な言い方ではなく、僕の人生を変えたドラマだ。」
(「三谷幸喜のありふれた生活11 新たなる希望」より)
『古畑任三郎』三谷幸喜にも影響を与えた〈伝説の刑事〉が帰ってくる!
コロンボ生誕60周年記念
いまなお名作と語り継がれる「刑事コロンボ」。
2020年は、『殺人処方箋』の原点となったレビンソン&リンクによるドラマ"Enough Rope"が放送され、初めて「コロンボという名の刑事」がテレビに登場して60周年のアニバーサリーイヤー(さらに2021年はシリーズ放送開始50周年)にあたります。
本『刑事コロンボの帰還』においては、作家・山口雅也氏の製作総指揮として、研究のみならず著名作家による短編作品や新訳作品など創作を数多く掲載しています。
【目次】
・海外「刑事もの」映像の歴史 問答―『刑事コロンボ』前夜
・名コンビが「名刑事」を生み出すまで―レヴィンソン&リンクについて
・コロンボという名はどこから?
[第1部]
・解説・倒叙ミステリとは
・「刑事コロンボ」のキャラクターの原点
・全作品ガイド
・俳優「ピーター・フォーク」問答
・「ロンドンの傘」比較解説
・小説「愛しい死体」
[第2部]
・「殺意のワイン」(樹林伸)
・「ゴールデンルーキー」(大倉崇裕)
・「奪われた結末」(降田天)
・「コロンボの初仕事」(七尾与史)
・「紙入謎一寸徳兵衛」(山口雅也)
【著者紹介】
山口雅也 : 神奈川県生れ。早稲田大学法学部卒業。在学中はワセダミステリ・クラブに所属。大学在学中からミステリに関する評論やエッセイを各誌に発表。1989年、『生ける屍の死』で長編小説デビュー。同作「このミステリーがすごい!」の投票企画(2018年)で過去三十年間の作品から選ぶ「キング・オブ・キングス」の一位となるなど、後世に大きな影響を残した。95年、『日本殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。近年は、埋もれた過去の傑作を発掘・刊行するアンソロジスト・マガジニストとしても活躍する
菊池篤 : 1990年、北海道生れ。早稲田大学教育学部卒業。在学中はワセダミステリ・クラブに所属。医療系新聞社勤務を経てフリー。ライター・編集者としての活動のほか、ミステリ系イベントの企画・運営にも携わる。「白樺香澄」名義でも活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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buchipanda3
読了日:2020/11/01
ハスゴン
読了日:2021/03/07
アプネア
読了日:2021/03/28
nishiyan
読了日:2020/12/04
寒っ!!
読了日:2021/08/31
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