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立川談志を聴け 小学館文庫プレジデントセレクト

山本益博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094700176
ISBN 10 : 409470017X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan

Content Description

談志をこよなく愛してきた著者が語る天才噺家の凄さと魅力。

目次 : まえがきにかえて 幻の志ん朝・談志二人会/ 第1章 誰よりも何よりも落語を愛す/ 第2章 「文七元結」をめぐって/ 第3章 落語ノート・昭和五十一〜五十三年/ 第4章 天才落語家とその素顔に魅せられて/ 第5章 落語「やかん」と談志の「やかん」/ わたしが聴いて選んだ“談志十八席”

【著者紹介】
山本益博 : 1948年4月11日生まれ。東京都出身。早稲田大学第二文学部演劇学科卒。落語評論家、料理評論家。国立劇場小劇場の第五次落語研究会で桂文楽(八代目)の落語を体験。大学の卒業論文はそのまま『桂文楽の世界』として商業出版される。この論文は現在でも桂文楽研究の最高峰。2013年には『名人芸の黄金時代―桂文楽の世界』と改題されて、中公文庫より出版される。KTVの演芸番組「花王名人劇場」ではプロデューサーを務めていた。テレビ朝日「ザ・テレビ演芸」の「飛び出せ!笑いのニュースター」コーナーでは審査員としてダウンタウンらを審査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nazolove

    面白かったのだが、こういうのがほしかったんじゃないんだよね…なんて思ってしまった(作者には悪いのだが)。 ただ、私の勝手なイメージなのだが談志師匠がそこまで人情噺にこだわっているようなタイプじゃなかっただけに思わぬイメージが見られた作品だった。 あと落語のノートでは天才なだけじゃなく努力家なのだな、と新たな一面が見られた。 思わぬフリーダム感はやっぱこの人っぽいな、なんて思った。 これを機にまた談志師匠の落語を聞いていきたいな、と思った。

  • やまねっと

    この本を読んでるところで談志が死んで10年になる。それを記念してか関連書籍がどっと発売されている。この本は図書館で見つけて読んでみた。談志も志ん生や文楽みたいに実際に見た人と映像、音声で聴いたという人に分かれてくると思うが、この本での見てきた自慢はもう良い加減にしてくれと思った。対談などでは言い過ぎである。今生きてる落語家を大事にしたいし、要はライブでも映像でも面白ければ良いのだ。雰囲気を感じ取れれば映像でも充分に楽しめる。

  • たんたん麺

    オレは立川談志に会ったことがある!根津のマンションの前で談志がフリーマーケットを開いていたのだ!というかオークションか?自身の持ち物にサインを入れて高く売っていた!その行為がおもしろかった!ちょっとしか関わってないオレでさえ強烈な印象があるのだからよほど天才なんだなと思った!でも、この本はつまらない!

  • みむら しんじ

    読了。志ん朝好きと談志好きは相容れない。どちらも信者である。「四百年の落語の歴史の中で、談志は最高の天才」と言い切る著者。「志ん朝も凄いが、マクラがあんなにつまらない人もいない」と斬る。これは読むほどに談志を聴き直したくなる談志の聴き方ガイドブックかも知れない。

  • MhrArai

    筆者が立川談志を心から敬愛しているのはわかった。なかなか噺に入れなかった様子など、印象的なエピソードもあった。が、本全体としては、そんなに楽しめなかった。中盤の落語ノート→意図はあるのだろうが、ただのメモを読まされるというのはやはり気分のいいものではない。対談→「玄人」と「玄人」の対談。なんだか閉鎖的で排他的な感じがして、あまり気分のいいものではなかった。

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