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映画果てしなきベストテン

山田宏一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794219749
ISBN 10 : 4794219741
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

とにかく面白い映画が見たい。何万本も映画を見つづけ、日本一の映画ファンを自他ともに認める映画評論家が選んだ果てしのない映画ベストテン。日本映画も外国映画もおかまいなし、芸術映画も娯楽映画も関係なし――。ただそこには「面白い映画」があるのみだ、と喝破する著者のとびきり贅沢な映画ガイド的エッセイ集。

【著者紹介】
山田宏一 : 1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。1964〜1967年にパリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」の同人となり、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーらと交友。帰国後、「キネマ旬報」「話の特集」などに連載を行い、映画評論活動に入る。1992年、『トリュフォー、ある映画的人生』で第1回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2007年、第5回文化庁映画賞の映画功労表彰部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    著者は映画評論家、山田宏一氏による古今東西の映画選。果てしなきベスト10という企画は毎年映画のベスト10を更新するというもので特に70年代、80年代に選ばれたものは見たことのある映画も多く楽しめた。自分で作ってみるのも楽しいと思った。戦前の映画は動画サイトを探すと見つかるものも多いがただ中にはDVD化されていないものも多く見る術がないのが残念だ。(特に邦画)また感心したのは著者が日活ロマンポルノも分け隔てなく選んでいたこと。見ずして差別、批判はダメだなあ。いろんなベスト10を書き留めておこう。図書館本

  • フク

    ★★★★☆。70年代後半から蓮實重彦らとともに、フランスのカイエ派の流れを精神的に継承した映画批評活動を行ってきた著者による、主に90年代以降の文章をまとめた一冊。批評であれエッセイであれ、「映画的」に語ることのできる山田氏の文章から啓蒙されたことの多さをつくづく再確認できたと同時に、まだ観なければならない映画があまりにも沢山あることの絶望と喜悦を感じたりもする。その点で山田氏の著作は未だ私にとって最上の常に映画における啓蒙の書であり続けているのだ。

  • Gen Kato

    「映画は時代とともに生まれ、時代を超える―――それこそ「傑作」の究極の定義になろう」……ベストの幅は広く、渋めの作品、『キートンのカメラマン』や『彼奴は顔役だ!』『いちごブロンド』『ハタリ!』など、私も大好きな作品名がちらほら挙げられていて嬉しい。

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