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智に働けば 石田三成像に迫る十の短編 集英社文庫

山田裕樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087442816
ISBN 10 : 4087442810
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「日本一の嫌われ者」石田三成とは、いかなる人物だったのか。十人の実力派作家がその素顔に迫る、時代小説アンソロジー。


【著者紹介】
山田裕樹 : 1953年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、集英社に入社。集英社文庫編集長、小説すばる編集長、文芸編集部部長、集英社クリエイティブ取締役を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポチ

    三成が主人公や脇役だったり、惹かれる話やいまいちな話など10の短編。松本さんの『美しい誤解』は楽しめた。実は真相なのかも。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    小才子、策士、奸賊、横柄、傲慢、陰険、理屈屋、戦下手、算盤侍、陋劣、小賢し・・・。三成につきまとう悪意のあるレッテルの数々。しかしそれはほんとうなのか。その程度の男に西国の名立たる大名を結集して「関ヶ原の戦い」に挑むことができるだろうか。否。徳川の御用学者の捏造した誹りの類いであろう。いわゆる「勝者の歴史」というやつだ。そうした思いが本書の編者・山田裕樹氏にあってこの本が生まれた。私も心を同じくする者である。ただ「石田三成復権」には成功しているとは言い難い。それが少々残念ではある。

  • けやき

    石田三成に関するアンソロジー。様々な三成像を楽しめました。伊東潤さんの「戦は算術に候」と矢野隆さんの「我が身の始末」が特によかったです。

  • マツユキ

    FGОで興味を持った石田三成、大河のキャストが発表されたので、読んでみました。組織に嫌われ役は必要ですが、いざと言う時は、人望は必要だよね。切ない。三成の息子が登場する『佐和山炎上』(安部龍太郎)と、三成の最期を描く『我が身の始末』(矢野隆)を続けて読むのが、辛かったです。長編の一部である『結局、左衛門太夫は弱かったのよ』(岩井三四二)は一作全部読みたい。唯一の既読だった『戦は算術に候』(伊東潤)はアンソロジーで読むと、理解が深まったような気がします。松本匡代、吉川永青作品は、もっと読みたい。

  • スプリント

    石田三成が登場する短篇集です。ひねった作品や独特な世界観をもった作品もあり楽しめました。

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