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映画とキリスト

岡田温司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622086246
ISBN 10 : 4622086247
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan

Content Description

名匠たちはみな、聖書を原風景として名作を生みだしてきた。物語・キャラクター・表現手法に息づくキリスト教を多角的に分析し、映画論の盲点を照らし出す。

目次 : 1 映画と宗教、あるいは映画という宗教/ 2 サイレントのイエス/ 3 イメージの力、言葉の力、音楽の力―パゾリーニ『奇跡の丘』/ 4 変容するイエス像/ 5 その子はいかにして生まれたのか/ 6 脇役たちの活躍―イスカリオテのユダとマグダラのマリア/ 7 キリストに倣って/ 8 「聖なる愚者」たち/ 9 「クリスタ」たち/ 10 涜聖

【著者紹介】
岡田温司 : 1954年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は西洋美術史・思想史。著書に『モランディとその時代』(人文書院、2003/吉田秀和賞)、『フロイトのイタリア』(平凡社、2008/読売文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bevel

    温司先生らぶが炸裂してしまった。 一点だけ!バラバの主役はアンソニー・クインだと思う。

  • 姫苺

    タイトルの通り、キリストにまつわる映画についての本。作品をひとつずつ紹介しながら論じていく流れなので、キリスト関連映画のガイドブックのようでもある。本の前半はイエス=キリストの生涯を扱った作品についての内容なんだけれど、後半はキリスト本人や聖書とは直接関係のない「キリスト教の側面から解釈できる」映画の話で、個人的には期待してた内容からそれてしまった感。あとスコセッシをとりあげるなら「沈黙」についても論じてほしかった……。出版半年前の公開だから間に合わなかったのかなぁ

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